2019.07.17
腕にある、とっておきの入れ墨。
露出しておおいに見せたいという方もいるでしょう。
ファッションとは関係なく、好みのデザインを入れておきたかったという方も。
ですが、腕の入れ墨には失敗しやすい要因も。
その理由と、入れ墨の未来について考えてみましょう。
■入れ墨にもデザインの流行がある
入れ墨にも流行があるって、知っていましたか?
入れ墨がファッションとして取り入れられた頃には、ネイティブな柄が施されるように。
徐々にモチーフが使用されるよう変化しています。
カラーインクが登場すると、カラフルなイラストのような入れ墨を施す方も。
カラーが当たり前になると、黒のみで描かれたシンプルなワンポイントが流行るように。
現在ではホワイトタトゥーやイニシャル、メッセージのフォントタイプのような、さりげないデザインが主流になりつつあります。
指の側面や下唇の内側など、気づかない場所に入れることも。
常に見せる腕の入れ墨は、そんな流れとは真逆にあるのかもしれません。
■腕の入れ墨がかかえるデメリット
ファッションも流行によって変わっていくもの。
入れ墨を入れた当時のファッションには似合っても、どんどん着る服に迷うようになってしまいます。
服のデザインやカラーは年々変わっていくため、消えない入れ墨だけが取り残されるように。
流行なんて気にしていない方でも、鏡の前で古臭く感じてしまうこともあるでしょう。
腕の入れ墨は、服との相性が難しいものです。
紫外線にも当たりやすく、服との摩擦で刺激を受けやすいことも。
劣化しやすいだけに、失敗したと感じる場面も多々あったはず。
お気に入りの服を試着するたび、「こんなはずじゃなかった」と感じている方もいるでしょう。
■せっかくの入れ墨デザインが台無しになる?
腕は外気にさらされるため、紫外線によるダメージを負いやすいもの。
毎日の通勤通学や、ほんの少しの外出による紫外線ダメージが蓄積され、早くに老化してしまうこともめずらしくありません。
年とともに肌はハリやみずみずしさが失われてしまいます。
二の腕がたるむ、肌にハリを感じないと思うようにも。
入れ墨も劣化してしまうか、老化した肌にデザインが似合わなくなることもあるでしょう。
移ろいやすい流行に左右されやすく、劣化もしやすい腕の入れ墨。
せっかくデザインにこだわったのに、見るのが辛くなることも。
先々の劣化を予想し、今のうちに除去してしまうのも良い選択かもしれません。
美容外科にて、まずは相談してみるのもおすすめです。
2020.08.13
2020.08.11