2020.08.11
「TOKYO」でTattooスタジオを検索すると、似た名前のところがいくつもヒットします。
これはなぜでしょうか?
その理由と、TOKYOのTattooスタジオの実情についてご紹介します。
■「TOKYO」「 TATTO」がついたスタジオが多い理由
「TOKYO」と表示されたTattooスタジオは多くあります。
それぞれオリジナルの名前を入れつつも、検索時に「TOKYO」「TATTO」でヒットしやすいようにしているのでしょう。
地方からの顧客はもちろん、最近では和彫りや変わったTattooを好む海外からの旅行者もやっていきます。
洋彫り風の和のモチーフやアニメキャラを刺青にした痛タトゥーなども人気のため、ネットで上位に表示されるよう店名に工夫しているところも多いのかもしれません。
「JAPAN」だけでなく、「TOKYO」と都市名を入れることでより多くの集客効果が望めるのでしょう。
■TOKYO TATTOスタジオが多いもう一つの理由
TOKYO TATTOを名乗るスタジオが多いのは、都会だから、人口が多いからの他にも理由があります。
かつて江戸時代だったころには火事が多く、火消しが大活躍していました。
火消しは万が一焼死した際に身元が分かるように、身体に派手な刺青を入れていたのです。
火消しは町の英雄であり、刺青も賞賛されていました。
そのため刺青文化が根付き、現代でもTattooスタジオが多く存在するのでしょう。
「TOKYO TATTO」は江戸時代の誇りを受け継ぎたい、彫り師たちの願いが込められているのかもしれません。
■TOKYO TATTOスタジオはどのぐらいある?
「TOKYO」で検索して出てくるTattooスタジオは数多くあります。
サイトはないけれど開店している、宣伝せずに個人で経営しているTattooスタジオが存在していることもあるでしょう。
そのため、正確な数字をあらわすのは難しいといえます。
また、Tattooスタジオを開業するのに彫り師には資格や免許が必要ないため、開店しやすいというメリットも。
個人宅で道具をそろえるだけでも、Tattooスタジオと勝手に名乗ることはできます。
逆に、腕も集客もできずに廃業する彫り師もいるため、TOKYOのTattooスタジオは常に増減を繰り返しているのかもしれません。
歴史や現在の状況から、TOKYOを名乗るTattooスタジオが多い理由が分かりました。
ですが日本ではTattoo人口は少なく、江戸時代のように火消しもいない現在では経営も難しいでしょう。
大都市TOKYOの名を入れるTattooスタジオも多く、競争は厳しいと言えるのかもしれません。
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2020.08.13
2020.08.07