2019.07.23
絵画に「うまい」「へた」があるように、刺青にも「うまい」「へた」はあります。
技術力は人によって異なるもの。絵心の他にも、顧客の満足度を左右するポイントがあります。
「もしかして、私の刺青はへたなのかも?」と不安になった方、ぜひチェックしてみてください。
■うまい刺青とはどんなもの?
絵にも「うまい」「へた」はあるものの、人によって受け取り方は異なります。
有名な巨匠の絵でも「なぜこんなにへたなのに高価なの?」というものもあるでしょう。
専門家から見れば、筆のタッチや配色、描き方や構図の良さが分かるものの、絵心のない人にとっては理解できないもの。
刺青も、彫られた本人が満足できていれば、それは「うまい刺青」と言えるでしょう。
たとえ他人からなんと言われようと、ラインやカラー、ぼかし方が希望通りであれば、うまいもの。
彫師が顧客から十分にヒアリングし、刺青として表現した完璧な作品です。
■うまくない刺青は彫師のせいかも
うまくない刺青とはどんなものでしょうか?やはり、彫られた側が不満に思えば、それは不完全な刺青。
刺青自体はすばらしくても、「思い描いていたラインじゃない」「こんなカラーになるなんて」と思わせるようでは、彫師の腕は三流以下。顧客への説明とヒアリングがうまい人でなければ、このような結果になります。
経験が浅そう、価格が安かった・・・こんな彫師は要注意。相談に乗ってもらえず、言われるままに彫られたなんて方も。
刺青に100%満足できないのは、うまい彫師に任せられなかったのが原因です。
■うまい刺青も要注意!見るべきポイントは?
十分に満足できる刺青を彫ってもらい、ラッキーだったなんて喜んでいる方も、刺青もよくチェックしてください。
よく見たらラインが途切れている、色が埋まっていない箇所はありませんか?
図案によっては、正確な形に描かれていないなんてことも。
パッと見はうまいのに、彫る技術にムラがある、知識がないという彫師もいます。
今は良くても、経年劣化によって醜くかすれていくことも。
縁起の良いモチーフも効果を発揮せず、運を落とすなんてこともあります。
自身の刺青を確認し、「うまい」と思えるポイントに引っかからなかった方は、除去できることを知っておいてください。
完成度の低い刺青では心身ともにストレスを感じ、運気を下げてしまうこともあるでしょう。
美容外科にて除去し、すっきりした気持ちを取り戻してください。
2020.08.13
2020.08.11