2019.07.30
入れ墨があるばかりに、お断りされたなんてことはありませんか?
温泉やプールなどの施設はもちろん、人生を左右する場面でお断りされることも。
なぜ、受け入れられないのか?今後どんな場面に出くわすのかを、確認しておきましょう。
■入れ墨がお断りされる施設とは
体に入れ墨がある方は、温泉やプール、スポーツジムなどでお断りされるケースが多々あります。
これらの施設では肌を露出するため、入れ墨の有無が分かりやすいもの。
昔は暴力団が入れ墨を入れていたため、入れ墨を理由にして断っていたという背景がありました。
ですが現代では一般人が入れ墨を彫ることも。
衛生上の理由や風紀を乱さないようとの配慮から、入れ墨のある方をお断りするケースが多いようです。
入れ墨があっても利用できる温泉施設もありますが、まだまだ少ないようす。
隠せるシールを購入すればOKというところもありますが、大きな入れ墨を堂々と見せながらなんてことは難しいでしょう。
■入れ墨がお断りされるのはなぜ?
入れ墨に対して良いイメージを持たない方もいるため、「目にしたくない」という意見もあります。
さらに子供には見せたくないというお母さんも。
入れ墨によって感染症を発症することもあるため、衛生面で不安を持つ方も多くいます。
実際に、入れ墨が理由で生命保険に加入できないことも。
施設では誰もが気持ちよく利用できるようにしたい、リピーターになって欲しいと願うため、お断りすることはやむを得ないのです。
■もっと困る!入れ墨お断りで困ること
温泉やプールは利用しなくても大丈夫。
ですが、入れ墨がお断りになるともっと困るケースもあります。
それは「就職」と「結婚」。入れ墨が理由となり、自分が望む就職や結婚がダメになることもめずらしくありません。
入れ墨を理由にして入社を断る会社もありますし、結婚相手や結婚相手の親に断られることも。
たとえ嘘をついても、後々バレることはよくあること。
バレなくても常に細心の注意を払わなければいけないため、心が休まらないでしょう。
温泉などの施設だけでなく、人生を左右する大切な時に、お断りされるのはしんどいもの。入れ墨が思いのほかハンデになることを覚えておきましょう。
そんな事態を避けたいのなら、早期に入れ墨を除去しておくという方法も。
信頼できる病院にて除去し、お断りなんてされない人生を楽しんでください。
2020.08.13
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