2019.08.10
首に入れ墨がある方、ワンポイントだから大丈夫だと思っていませんか?
どんなに小さくても、入れ墨は入れ墨。
社会においては不利になる場面も多々あるうえに、首だからこそ気づかれやすいことも。
どんな事態が待ち受けているのか、一度確認しておきましょう。
■首の入れ墨でクビになる?
首に入れ墨を彫ったけれど、シンプルだから目立ちにくい。
いざとなれば服やテープで隠せるから大丈夫と思われているかもしれませんが、顔や首は隠そうとするほど不自然さが目立つところでもあります。
もし就職しても、ワイシャツや私服で隠せるから問題ないと思われているかもしれませんが、社内旅行や飲み会、健康診断や不意な事故で気づかれることも。
せっかく希望する会社に入ったのに、入れ墨が原因でクビになってしまうなんて事態がないとは言えません。
クビにならなくても、不利な立場に立たされることもあるでしょう。
■後ろにワンポイントほど、他人にバレやすい
首の後ろにワンポイントだけというデザインも。
これなら気づかれにくく、いざとなれば髪で隠せると思っている方もいます。
ところが、首後ろに入った入れ墨ほどバレやすいことも。
なぜなら他人の後ろ姿はじっくり観察できる場所。
逆に、自分の後ろ姿を意識することは少ないでしょう。
無防備なのに、他人からは見られやすい。スキができるから気づかれることも多くなります。
髪をかきあげたとき、襟元がずれたときには、多くの人に気づかれているはず。
職場によっては問題視され、最悪解雇されることも覚悟しなければなりません。
■入れ墨OKな仕事でも首は不便
「入れ墨の有無に関係のない仕事をしているから大丈夫」ですが、人生は仕事だけではないはず。
ブライベートでかなりの制限がかかるでしょう。
温泉やプールには行かないという方でも、年齢を重ねて温泉好きになることはありますし、子供が生まれれば一緒にプールに行きたがることも。
今は良くても、将来後悔することもあります。
入れ墨は服やシールで隠すこともできますが、首は季節によっては難しいことも。
シールも目立ちやすくなるため、うまく隠せないかもしれません。
本人はそれほど目立たないと思った入れ墨でも、他人の目からは異質なものに。
シンプルでも目についてしまい、職場にて問題になることもあるでしょう。
そうした事態を避けたい場合には、病院で除去するのも一つの手です。
入れ墨を取り去り、仕事もプライベートも思いっきり楽しんでください。
2020.08.13
2020.08.11