2019.08.20
入れ墨を消すにはお金がかかる。できるだけ安い方法で除去したいと考えていませんか?
ですが、金額をケチるほどに後悔することが多いようす。
安いけれど決して真似してはいけない、危険な方法をご紹介します。
■入れ墨に塩を塗って消す
塩をすり込むと入れ墨が取れるという噂もあります。
塩なら安価で手に入るもの。うまくいけば、1,000円もかからずに入れ墨を消すことができるかもしれません。
すぐに消えないとしても、続けやすいと感じる人もいるでしょう。
ですが、これはただの噂。
塩で入れ墨を消すことはできません。
本気で都市伝説を信じ、長い期間続けても入れ墨は消えないでしょう。
ただただ痛いだけで、傷ついた肌と汚い入れ墨だけが残るように。
これなら何もしないほうがマシだったと後悔するでしょう。
■入れ墨をタバコで焼いて消す
タバコや焼いた金属を押し当て、入れ墨を消すという乱暴な方法も。
火傷の跡は残るけれど、入れ墨を消すことができるなら構わないという方もいます。
これなら高い金額を出さなくても、入れ墨をすぐに消せると思う方もいるでしょう。
有効な方法に感じている方もいますが、焼いたから消えるとは限りません。
入れ墨は肌の奥深くにインクを入れるため、皮膚表面を焼いただけで跡形もなくなるものではないもの。
さらに大変危険な方法のため、病院にて治療する必要もあります。
治療費がかかるうえに、入れ墨が消えないなんて、決して賢い方法とは言えないでしょう。
■金額の安い入れ墨除去法を試す
入れ墨除去サロンやクリーム、自宅で使えるレーザーを購入して入れ墨を消すという方法も。
数千円から数万円の金額にはなるけれど、病院で除去するよりは安いもの。
ですが、これらの方法で入れ墨を消すのは難しいもの。
素人が扱えるほどの成分やマシンで、簡単に消えてしまうわけがありません。
効果がないか、リスクが高すぎるかのどちらかでしょう。
騙されたことに気づいて訴えようとしても、店もサービスも撤退した後。
連絡がつかなくなるなんてこともめずらしくありません。
「簡単」「安い」などの言葉に惑わされないように気をつけてください。
入れ墨を消す金額をケチろうとすればするほど、結局かかる金額が膨れていくことも。
取り返しのつかない事態になることもあるでしょう。
確かな病院にて、安全な方法で入れ墨を除去してください。
先の長い人生を考えれば、決して損なことはないはずです。
2020.08.13
2020.08.11