【医師が教える】三ツ星の入れ墨に注意！放ってはおけない意味 | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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手の甲、親指の付け根あたりに点を3つだけ打った入れ墨を入れていませんか？

通称「三ツ星」と呼ばれるものですが、その意味を知らない方も。

三ツ星入れ墨の本当の意味と、その入れ墨があることによるリスクについてご説明しますので、気になる方はぜひ読んでおいてください。

 

 

 

■手に3点の入れ墨「三ツ星」とは？

手に3点ある、ほくろのような入れ墨のことを、「三ツ星」と呼びます。

星型ではなく点で描かれ、親指の付け根の位置に三角形状に並べられていることが多いでしょう。

友達に入れられた、なんとなく真似してみてという方もいるのでは？

とっても簡単な図柄のため、素人でも彫ることができます。

彫師によっては、その人の皮膚に墨がどのように現れるかを確かめるために入れることも。

「友情の証」「意味なんてない」という方もいますが、実はダークな意味を持った入れ墨なのです。

 

 

 

■「喧嘩三ツ星」という乱暴な意味もある

三ツ星の入れ墨は、別名「喧嘩三ツ星」とも呼ばれ、「喧嘩上等」という意味を表すとも。

少年院に入っていた者同士が、その仲間の証として彫ったことが発端だと言われています。

ドイツではギャングの証として指に入れることもあり、ヨーロッパでは「プリズンタトゥー」として使われてきました。

「星」というネーミングとは程遠く、喧嘩や刑務所と深い意味を持つ入れ墨であることを知らなかったという方もいるのでは？

かわいい見た目とは真逆の、ダークな意味合いに驚いた方もいるでしょう。

 

 

 

■三ツ星の入れ墨は放っておいても大丈夫？

小さな点だし、目立たないから放っておいても大丈夫だと思っている方もいるでしょう。

ですが、手はあらゆる人に見られるところ。

就職や転職時にチェックされることはありますし、友人や会社の同僚から隠すことは難しいもの。

「鑑別三ツ星」とも呼ばれているため、過去を誤解されてしまうことがあるかもしれません。

「目立たないから」と気にしていないのは本人だけ、周囲は遠巻きに見ていることもあります。

本人は意味のない入れ墨と思っても、他人は勝手に意味を解釈し、距離をとっているでしょう。

 

 

三ツ星入れ墨の意外な意味を知り、不安になった方もいるでしょう。

入れ墨は美容外科にて除去することができます。

小さな入れ墨のため、負担が小さいことも。

自分で対処せず、ぜひこの機会に気軽に相談してみてください。