2019.09.11
入れ墨の失敗にはどんなものがあると思いますか?
「あきらかに図柄がおかしい」「色が変」というものから、自身では気づかないものも。
彫師にもいろんな人がいるため、失敗をごまかして黙っているなんて人もいます。
失敗談を元に、自身の入れ墨を見てみましょう。
また、どんな対処法がいいのかも確認しておいてください。
■他人事じゃない?本当にあった入れ墨の失敗談
入れ墨を彫られる際に、「こんな失敗があった」という体験談を集めてみました。
・彫師が寝不足のまま彫られた
・実は2回しか彫ったことがない彫師に当たった
・インクが腐っていた
・ミスをごまかされた
「ひどい」「自分ではなくて良かった」と思う人がいるでしょうが、これは彫られた側がたまたま気づいたこと。
どれも気づかないことだって、十分にあり得るものばかりです。
自分の入れ墨は大丈夫という確信は持てますか?
■失敗した入れ墨はカバーすればOK?
失敗した入れ墨に別の入れ墨を施し、ごまかしてしまうという方法もあります。
上から黒い色で塗りつぶしたり、別の図柄に変更したりすることもできますが、うまくいくとは限りません。
想像以上に入れ墨が濃くなり、大きくなってしまうことも。
うまくカバーできず、前よりひどくなってしまうこともあります。
失敗する可能性は高く、あまり賢い方法とは言えないでしょう。
彫師に高いスキルが求められるため、断られるか、適度にごまかされてしまう方が多いかもしれません。
■失敗した入れ墨に最適な方法
入れ墨の失敗に気づいたのなら、下手にカバーを施さずに除去してしまう方がいいでしょう。
たとえ小さなミスでも、それを一生背負っていくのは苦痛なもの。
だったら除去してしまうほうが、気持ち的には楽かもしれません。
また、失敗をごまかされるようなケースならば、安全性も疑った方がいいでしょう。
インクの質や道具の衛生面が万全でなかった可能性もあります。
アレルギーやウイルス感染、炎症などを引き起こすリスクがあることも。
将来どのような事態を引き起こすかは、誰にも分からりません。
早々に除去することで、自分の体を守ることができます。
「まさか自分が?」と思いつつも、「実は気になっていた」なんて箇所もあるのでは?
なんとなく入れ墨が気に入らない、除去することを考えたことがあるという人は、体が危険だというサインを送っていたのかもしれません。
病院にて、安全な除去法をチェックしてください。
2020.08.13
2020.08.11