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【医師が教える】タイツで刺青は隠せない?絶対に見えない方法

2019.10.28 

刺青除去

 

 

 

足に刺青があるけれど、事情があって刺青を隠したい。

そんなときにはタイツを履けば隠せると思っている方もいるでしょう。

ですが、タイツでは完全に隠せていないこともあります。

絶対に刺青が見えない方法についてご紹介しますので、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

 

■タイツで刺青は隠れない!

タイツさえはけば、足の刺青は隠せると思っていませんか?

ですが色や素材を間違えて、刺青が見えてしまうことはあります。

家の鏡の前では大丈夫だったのに、太陽の下に出れば刺青が透けて見えてしまうでしょう。

ライトの明るさや加減によって、見え方は変わってしまいます。

足の動きに合わせて、タイツは伸び縮みします。

座ったりかがんだりした際に、伸びたタイツの下に、刺青があらわれてしまうこともあるでしょう。

後ろを歩いている人からは、透けて見えていたなんてこともあったかもしれません。

 

 

 

■刺青を隠すタイツの選び方

デニールとは、タイツの糸の太さの単位。

数字が大きいほどに糸が太くなり、肌が透けなくなります。

30デニール~60デニールのタイツは透け感があるため、刺青がある方は80デニール以上の「黒」を選びましょう。

結婚式や企業面接などで肌色タイツが必要な際には、テープやファンデーションで隠したうえで厚手のタイツを身に着けてください。

ただしストッキングの摩擦や汗で、テープやファンデがはがれてしまう心配もあります。

剥がれにくいアイテムを使用するか、事前に着用してチェックしておくといいでしょう。

 

 

 

■タイツで隠すのはデメリットも多い

厚手のタイツを履けば刺青は隠れやすくなりますが、80デニール以上のタイツは防寒性を高めるために開発されたもの。

真冬以外には暑いのはもちろん、真冬でも暖房の効いた室内では不快かもしれません。

タイツは透け感があるほど陰影が生まれ、足がより美しく見えます。

影ができないタイツは、実際の足よりも太く見えてしまうでしょう。

シーンによっては野暮ったくも見えるため、寒さをしのぐ場所以外ではメリットが感じられません。

 

 

刺青を隠す機会が多いのに、履きたくない厚手のタイツを履くのが大変という方は、病院で除去してしまうのもいいでしょう。

傷痕が目立たなくなれば、オシャレなタイツを楽しめるようにもなります。

ファッション性や時短を重視する方ならば、美容外科での刺青除去を検討してみてください。

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