2019.11.02
東京には入園前に刺青の有無を検査し、厳しく取り締まっている施設があります。
シールやテープで隠してもダメ。
入園できても見つかった時点で退園させられてしまいます。
都会の大きなレジャー施設での対応に、驚いた人も多いでしょう。
いったいどんな事情があったのか?詳しくご紹介します。
■東京サマーランドは刺青ある人の入園を禁止
東京都あきる野市にある「東京サマーランド」、こちらの施設では、刺青がある人の入園を一切お断りしています。
これはシールやコンシーラーなどで隠してもダメ。
見つかった時点で退園させられてしまい、入場料も返金されません。
なお、この案内は日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語でも記載されているため、外国人でも入園することができないのです。
■なぜ東京サマーランドは刺青禁止を徹底した?
8年前より刺青があるお客さんの入場を禁止したのですが、これは東京を含めた他施設よりも対応が遅れていました。
そのため刺青があるお客さんが混み合うことにより、ケンカやトラブルが増えてしまったとのこと。
刺青のない一般客の入場が減ってしまったことが原因です。
■東京巨大施設はどんな刺青チェックをする?
入園前にスタッフが刺青の有無を確認し、なければそのまま入ることができます。
特に男性に対するチェックが厳しく、ラッシュガードをめくってまで確認します。
実はこの施設では過去に女性が切りつけられた事件があったため、持ち物から刺青の有無について徹底して検査されるようになりました。
そのため家族で来たのに、パパやママだけ入園できないなんて事態にも。
これでは子供はガッカリしてしまうでしょう。
東京サマーランドは遊園地もプールもある大きな施設です。
昭和45年より運営している大人も子供も楽しめる総合レジャー施設ですが、歴史ある大手施設でも刺青には厳しい対応をおこなっています。
この徹底した取り組みに安心し、喜んで利用する方も多くいます。
都会の施設なら、今の時代ならと甘く考えているのは刺青がある人だけ。
観光客すら刺青を許さない態度は、他施設でも今後取り入れるかもしれません。
早期に刺青を除去すれば、どこに行っても家族全員安心して楽しむことができます。
病院での除去について、この機会に考えてみてください。
2020.08.13
2020.08.11