2019.11.07
入れ墨があると仕事が探しにくいと聞きますが、なぜでしょうか?
入れ墨があっても真面目に働く人はいますし、人付き合いで問題を起こしたことはないという人もいるでしょう。
ですが、企業や雇い主はそう思っていないようす。
なぜダメなのかを確認してみましょう。
■なぜ入れ墨があると仕事が探しにくいのか
企業によっては入れ墨があることを快く思わず、入社を拒否することもあります。
主に下記の理由があげられるでしょう。
・反社会的勢力とのつながりがあるのでは?
・社内でうまくコミュニケーションをとることができなさそう
・お客さんや営業先の印象が悪くなってしまう
一緒に仕事をする仲間ですから、少しでもコミュニケーションを取りやすい相手が良いと思うでしょう。
入れ墨は人によっては「怖い」と思う人もいるため、できれば入れ墨のない人の方が望ましいのです。
■隠した入れ墨が入社前にバレるのはなぜ?
服を着用している限り絶対にバレない入れ墨なのに、会社にバレてしまうこともあります。
入社前に服を脱がされることはないのですから、なぜ入れ墨があることが分かるのか不思議に思う方もいるでしょう。
会社によってはストレートに入れ墨の有無を問うこともあり、入社前の健康診断で密かにチェックしていることもあります。
神経質に確認をしている会社があることを覚えておきましょう。
■なぜ隠した入れ墨が発覚するのか
入社前に嘘をついたり怪我を装って隠したりすることもできますが、定期的な健康診断や同僚からの密告によって、入れ墨が明らかになることもあります。
白いワイシャツから透けてしまう、腕まくりをした際に入れ墨が覗いてしまう。
仕事に集中しているあまり、入れ墨を隠すことを忘れてしまう場面もあるでしょう。
万が一入社して発覚した際には、後々トラブルになります。
入れ墨を理由に解雇させることは難しいかもしれませんが、入れ墨があることで不利な立場に立たされ、会社に居づらくなってしまうこともあります。
「なぜ入れ墨ぐらいで?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの人に影響を与えてしまうため、社内外で人と接する機会が多い会社では、入れ墨がない人を雇う方が安全と考えるでしょう。
せっかく良い資質を持っていても、入れ墨が邪魔してしまうのは残念です。
転職をお考えの方は、まずは入れ墨を除去することから始めた方がいいかもしれません。
2020.08.13
2020.08.11