2019.11.08
入れ墨を批判されたり、入れることを反対されたりすることは多々あるかと思いますが、なぜだめかを考えたことはありますか?
ピアスはいいのに、入れ墨だとなぜだめなのか。
まだ知らない理由が隠されているかもしれないため、この機会に知っておきましょう。
■なぜだめ?入れ墨が良くない理由
「入れ墨を入れてはダメ」と反対されるけれど、なぜだめなのか考えたことはありますか?
自分の体だから、自分の自由にしていいはずです。
では、その理由について考えてみましょう。
・反社会的勢力に関係があると思われる
・就職や転職の際に不利になる
・ウイルス感染症にかかるリスクがある
・スポーツジムや生命保険に入れないことがある
知っている理由もあれば、初めて聞いたというものもあるでしょう。
この他にも結婚する際に相手の親に反対される、MRI検査が受けられないなどの理由もあります。
ただ入れ墨が嫌われているのではなく、このようなリスクを心配して助言してくれていることを知っておきましょう。
■入れ墨肯定派がなぜだめかを説明
入れ墨をすでに入れている、入れ墨に偏見がない人たちでも、これから入れ墨を入れたいという人たちに「気軽に入れてはダメ」と注意を促しています。
なぜだめなのか?
それは入れ墨によるデメリットを把握していないうえに、タトゥースタジオを選ばずに入れ墨を彫っているからです。
彫師によって上手い下手はありますし、衛生管理がされているかどうかが怪しいスタジオもいます。
入れ墨を入れるということだけにとらわれてしまい、どこの誰に彫ってもらうのかを確認すらしない人が多いとのこと。
リスクがあり、簡単に消えない入れ墨なのに、慎重さに欠ける行為に注意を促しています。
■日本で入れ墨はなぜだめかの間違い
海外では入れ墨に対して寛容なのに、日本ではなぜだめか?
日本の感覚が遅れていると怒る人もいますが、海外では入れ墨が当たり前ということはありません。
職種によって入れ墨が不利になることはありますし、入れ墨を理由に断るレストランもあります。
入れ墨人口は多いものの、入れ墨を除去する人も増えている背景もあり、決して日本だけが厳しいわけではないことが分かります。
入れ墨がなぜだめかを改めて考えてみると、多くのリスクを抱えてまで必要なものと思えなくなってしまった方もいるでしょう。
入れ墨は病院で除去することができるため、もう1度入れ墨を残しておくべきか、よく考えてみましょう。
2020.08.13
2020.08.11