2019.11.15
入れ墨に対して閉鎖的な日本ですが、ファッションタトゥーが増えたことから入れ墨も一般的になる未来もあるかもしれません。
海外のように入れ墨があっても何もいわれない時代が来るのかどうか、この機会に考えてみましょう。
■日本が入れ墨に対して閉鎖的な理由
海外では入れ墨を入れている人は一般的なのに、日本では差別されてしまう。
なぜこんなにも閉鎖的なのか、理由を考えたことはありますか?
過去には入れ墨は刑罰に使われていたこと、反社会的勢力の証であったことが原因といわれています。
さらに感染症を発症する原因にもなるため、快くは受け入れられないのでしょう。
現在では入れ墨を入れる一般人もいますが、まだまだ少数派。
海外は一般的と思われていますが、国によって異なりますし、意外にも除去する人も多くいます。
■日本で入れ墨を入れるのは悪いことか
入れ墨を入れることは法律で罰せられることでもありませんし、誰かに責められることでもありません。
ただし、日本では入れ墨がある人を歓迎する文化がないため、社会においても拒否されてしまう場面に多々遭遇するでしょう。
入浴施設やプールで断られるか、退場させられる。
仕事が見つかりにくい。恋愛において入れ墨が原因で拒否される。決して罪を犯しているわけではありませんが、日本の社会では不利になりがちです。
入れ墨を入れるのは自由ですが、「安易に入れるべきではない」と彫師でさえも助言しています。
■日本で入れ墨が受け入れられる未来はある?
入れ墨が好意的に受け止められないというのは、どうしようもないこと。
嫌いな相手から「好きになってください」と言われたところで、簡単に好きになれるものではないですよね。
そのため入れ墨を入れる方は、日本の文化をよく理解したうえで入れ墨を入れるべきでしょう。
国にはその国だけの文化や見えないルールがあります。
海外でいくら一般的になっても、日本も同じになるとは限りません。
「受け入れ難い」という意思の方が強く受け継がれ、日本に入れ墨がまったくない未来がくることもあるでしょう。
時代が変わり、海外文化を多く取り入れるようになった日本でも、この数十年で入れ墨が爆発的に増えたということはありません。
むしろ生きにくさを感じ、入れ墨を除去する人が増えているぐらいです。
入れ墨を楽観視せず、今のうちに除去した方が明るい未来に出会えるかもしれません。
入れ墨除去ができる病院サイトをチェックしてみてください。
2020.08.13
2020.08.11