2019.11.20
日本より入れ墨に理解のある海外では、いったいどんなニュースが報じられているのか集めてみました。
様々な国の多くのニュースをチェックしてみると、意外なことに気付かされます。
その一部をみてみましょう。
■入れ墨だらけの研修医!オーストラリアのニュース
南オーストラリアでは、全身に入れ墨を入れた研修医がニュースになっています。
あまりにカラフルでびっしりと彫られた入れ墨は、制服を着用しても見えてしまうほど。
彼女は「有能であればみかけは関係ない」と持論を語り、懸命に働いているようです。
そんな彼女を応援する声はあるものの、やはり否定派の意見は少なくありません。
「ハロウィンの衣装を着ているみたいな医者に診られたくない」「気分が悪くなる」と拒否する声も。
入れ墨に寛容な海外であっても、やはり病院という場所に入れ墨は合わないのかもしれません。
■親子再会の美談が批判に!中国のニュース
中国では重度の知的障害を持つ少年の腕に電話番号の入れ墨が彫られていたことから、迷子になった少年が無事母親と連絡が取れたとのニュースがありました。
入れ墨が美談につながった話にも思えますが、これはGPS機能をつけたリストバンドを使用することや、指紋を警察に登録しておくことでも対応できることです。
同国内でも「子供に入れ墨を彫るなんてやり過ぎ」と批判の声がありました。
電話番号が変わればそのたびに入れ墨が増えるため、子供の体への負担も大きいでしょう。
■有名人の娘が入れ墨を除去!アメリカのニュース
ブルース・ウィリスの娘ルーマー・ウィリスが、30歳の誕生日をきっかけに入れ墨除去に踏み切りました。
大きな物を含め複数入れ墨があったために、除去は大変だったとのこと。
人生の新章が始まるのを機に、とても重要なことができたと満足しています。
「若気の至りで入れたけれど、除去する技術が発達した時代に生きていてラッキーだった」とのこと。
新しい変化を喜ぶ、ハッピーなニュースとして報じられています。
海外では入れ墨に対して寛容なニュースが多いと思いきや、やはりシーンや使い方によっては批判されることもあるようです。
病院での入れ墨や子供への入れ墨は過剰なやり方として、ニュースになってしまうのでしょう。
意外にも除去したことがニュースになることもあります。
もちろん日本でも最新技術によって入れ墨を除去する方法はあるため、気になる方は美容外科をチェックしてみてください。
2020.08.13
2020.08.11