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【医師が教える】入れ墨の花には2つの意味がある?隠された裏の意味とは

2019.12.08 

刺青除去

 

 

 

入れ墨に花を選んだ方、その意味を知っていますか?

美しさや力強く咲く姿、不思議な魅力に惹かれて選んだ花には、「花言葉」という意味があります。

この花言葉、決して良い意味だけとは限らず、裏の意味を持つ花も存在します。

入れ墨に隠されたもう一つの意味を探ってみましょう。

 

 

 

■入れ墨の花は花言葉が由来

入れ墨の花に込められた意味は、通常「花言葉」から引用したものが多いでしょう。

どの彫り師の解説でも、花言葉から引用していることが分かります。

花言葉とはトルコの風習から始まったものであり、フランスで好意を寄せる人への思いを、花に例えてポエムにしたことから流行しました。

これがヨーロッパで大流行し、日本にも伝えられたのです。

さらに日本の風習に合わせて新しい花言葉も生まれ、現代でも親しまれるようになりました。

入れ墨にその意味を持たせている人も多いでしょう。

 

 

 

■花の意味は1つじゃない!入れ墨に隠された意味とは

好意の気持ちを花にあらわす。

素敵な発想から生まれた花言葉ですが、これには悪意が込められていることもあります。

たとえば可憐な愛情をあらわすマリーゴールドには、嫉妬や絶望、悲しみという意味も。

「あなたには絶望させられた」とあからさまに批判できない相手に贈り、裏のメッセージを読み取らせることもできるのです。

ヨーロッパから遠い異国である日本で根付いたのは、このような裏の意味が面白がられたからかもしれません。

入れ墨の花にも隠された意味があり、想像とは異なる意味があることを覚えておきましょう。

 

 

 

■入れ墨にした花言葉の裏の意味

入れ墨の花言葉に隠された、裏の意味を一部ご紹介します。

 

桜:「淡泊」「ごまかし」(枝垂れ桜)

菊:「やぶれた恋」

紫陽花:「移り気」「冷淡」

ラベンダー:「疑惑」

ユリ:「呪い」(墨の入れ墨の場合)

スイセン:「うぬぼれ」「自己中心的」

 

高貴さをあらわすユリも、クロユリになると「呪い」という恐ろしい意味を持つことに。

知らずに墨で入れていれば、自分で自分を呪う入れ墨になってしまうのです。

花の種類やカラーによって意味は異なるため、自身の入れ墨を確認してみてください。

 

 

良い意味を持つことが多い花の入れ墨ですが、種類やカラーによっては悪い意味しか持たないということもあります。

知らずに自分を不幸にするような花や、嫌いな言葉を持つ花ならば、病院にて入れ墨を除去しましょう。

除去することで、花の意味に縛られずに済むようになります。

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