2019.12.28
入れ墨を見せたくないとき、ファンデーションでサッと隠せたら便利ですよね。
メイク好きな方なら、ひとつは持っているもの。
メイク直し用にポーチに忍ばせておけば、あわてて入れ墨を隠したいときにも使えます。
ですが、入れ墨は普通のファンデーションでカバーできるのか?
最適な方法について探ってみました。
■ファンデーションだけじゃ入れ墨は隠れない
入れ墨は肌に存在しない色を使用しているため、一般的な普通のファンデーションを重ねても隠すことは難しいでしょう。
ニキビやシミのような肌に自然と存在しているものと、濃い墨の色や発色豊かなカラーインクはまったく異なります。
そもそもファンデーションは入れ墨を隠すためには開発されていないため、カバー力は強くありません。
肌に重ねても、入れ墨の色が透けて見えてしまうでしょう。
■入れ墨をカバーするならコンシーラーが必要
顔にメイクするときでも、シミや毛穴、目の下のクマはファンデーションでは隠しきれないことがあります。
このとき活躍するのが、コンシーラー。
ファンデよりもカバー力が強いため、部分的に使用すればナチュラルに隠すことができます。
入れ墨をカバーするのなら、ファンデーションよりコンシーラーの方が最適でしょう。
ただし舞台メイク用などの、特殊なコンシーラーを使用してください。
ファンデーションも汗水に強いウォータープルーフや舞台メイク用のものを用意し、コンシーラーに重ねて密着させましょう。
■ファンデーションで入れ墨カバーは難しい
専用コンシーラーとファンデーションを使っても、完全に隠しきれるとは限りません。
特殊メイクのような技術が必要になるため、何度も工程を重ねて塗り重ねていかなければなりません。
1色で消すことはできず、色を混ぜ合わせたファンデーションを用意する必要もあります。
苦労して隠せても、汗や服の摩擦でファンデーションがとれてしまうこともあるでしょう。
写真撮影のときだけ、1時間ほど人に会うときだけなど、限られた時間内では有効ですが、長時間の外出には不向きな方法です。
身近にあって手に入りやすいファンデーションで、メイクするように入れ墨を隠せたら便利ですよね。
ですが、そう簡単には隠せません。
毎日特殊メイクを施すのは面倒と思う方は、病院にて除去できることを知っておきましょう。
美容外科にて、ぜひ相談してください。
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