2020.01.12
刺青に関係する本を読んでみたい、写真や実用書を見てみたいというものの、なかなか本屋で見つけることは難しいでしょう。
刺青関係の本はどこで手にはいるのか?さまざまな方面から調べて、分かったことがあります。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
■刺青を扱った本はどこで買える?
いろんな刺青を見てみたい、刺青についての情報を本で読みたいという方もいますが、一般的な本屋にはほとんど取り扱いがありません。
ネットや古書店に置かれていることもありますが、中古品にて高額にて取り扱われています。
本によっては数万円から十万円以上の価格のものも。
日本で購入する方はめずらしく、ほとんどは日本の和彫りに興味を持った海外の方に購入されています。
小説ならば谷崎潤一郎の「刺青」を始め、いろんな作家が書いた本があります。
フィクションに限っては、一般的な本屋および、図書館でも入手して読むことが可能です。
■刺青専門店で扱っている本とは
刺青を彫る道具を扱っている専門店ならば、刺青にまつわる本も多く取り扱っていそうなもの。
ですが実際に調べてみると、刺青の題材となる花や動物、モチーフの見本集ばかり取り揃えています。
これらは刺青のためではなく、絵を描くための手本書。
刺青の彫り方や写真集、技術書のようなものを取り扱っているわけではないことに驚く方もいるでしょう。
専門店であっても、刺青にまつわる本はほとんど取り扱われていないのです。
■刺青の本が入手できないことから分かること
刺青に興味を持っても、写真集や資料本を手にすることは難しいでしょう。
マニアックな趣味や嗜好は雑誌として発行されることもあるのに、刺青に関する本はなかなか見つかりません。
写真集も実用書ではなくてアートとして扱われていることからも、刺青がいかに一般社会になじんでいないのかが分かります。
刺青には歴史もあるため、書籍として残っているものはいくつかあります。
ただし古い歴史として記述が残されているだけで、現代的な内容ではありません。
刺青とは世間にとって、とても存在感が薄いものであることが分かるでしょう。
毎日のように多くの本が出版される日本でも、刺青に関係する本を入手するのは難しいもの。
一般社会にとっては必要がなく、関心の薄い存在であることが分かります。
そんな刺青に魅力を感じなくなった際には、除去することも考えてみてください。
刺青は美容外科にて、最新の技術で除去することができます。
2020.08.13
2020.08.11