2020.02.03
昔入れた入れ墨、どうしていますか?
今はもう未練もないけれど、なんとなく残しているという方、後々良くない事態に陥るかもしれません。
後悔してしまうケースをみてみましょう。
■芸能人も昔の入れ墨に後悔している?
芸能人にも入れ墨を入れている人は多くいますが、昔の入れ墨を隠している人は多くいます。
バラエティーやドラマでは見せることができないため、服やテーピングで隠すことが一般的に。
万が一見えてしまった際には苦情が寄せられることもあるため、慎重に隠しているタレントもいます。
昔の入れ墨が思わぬところで邪魔になってしまうことは、一般社会でもあり得るでしょう。
■一番後悔しやすい昔の入れ墨
「入れ墨で後悔している」という人のなかで、一番多いと言われているのが「ペアタトゥー」です。
おそろいの入れ墨やお互いの名前・イニシャルを彫る人はめずらしくありませんが、別れてしまった後に困るのがこのタイプ。
たとえば歌手の浜崎あゆみさんはTOKIOの長瀬さんとのペアタトゥーを彫り、二人が一緒に撮った写真は今でもネットに掲載されています。
現在は自分のイニシャルのみの入れ墨に修正していますが、なんとなくそのままにしておいたという人もいるでしょう。
昔の入れ墨を放置したばかりに、新しい恋人とうまくいかないというケースもあります。
ペアタトゥーに限らず、不要な刺青は早期に対応をしないと、新しい未来へと歩みだせないかもしれません。
■昔の入れ墨を残しておくのは良くない
入れ墨のインクは徐々に進化しているため、発色の良さや安全性は昔のものよりも質の良いものがそろうようになりました。
もちろん皮膚に無害というわけにはいきませんが、金属や化学物質などは昔のものの方が多く含まれていたでしょう。
そのため昔の入れ墨は色が劣化しやすく、皮膚に吸収されて消えかけてしまうものも多々あります。
金属や化学物質がリンパや血管内に微粒子として入り込み、体に異変を起こす可能性があるともいわれています。
昔の入れ墨に不満はなくても、見た目にも体の健康を守る意味でも、残しておいて良いことはないでしょう。
なんとなく残していた昔の入れ墨は、病院で除去できるということを知っておいてください。
美容外科では医師による入れ墨除去をおこなっているため、ぜひ病院サイトをチェックしてみましょう。
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2020.08.11