2020.02.22
山梨県に観光に行ってみたい、住んでみたい、温泉に入りたいという方、入れ墨がある場合には注意が必要かもしれません。
山梨県を調べてみると、入れ墨に関してはあまり快く思われていない事情があるようす。
その理由を探ってみました。
■山梨県は入れ墨が少ない?
山梨県にはタトゥースタジオが少ないことから、入れ墨人口は少ないのかもしれません。
情報サイトには掲載していないスタジオもあるのかもしれませんが、トラブルがあった際にすぐに逃げられるように情報を控えているのかもしれません。
信頼できるタトゥースタジオが少ないことから、山梨県民は入れ墨にあまり良い印象を抱いていないことがうかがえます。
「入れ墨OK」の求人も非常に少なく、入れ墨がある人にとっては住みにくい土地ともいえるでしょう。
■入れ墨があっても入れる温泉はある?
山梨の温泉は入れ墨を禁止している施設が多く、小さくてもシールで隠しても「禁止」としているところが多くあります。
なかにはボディペイントやタトゥーシールでさえも禁止している入浴施設もあるため、入れ墨がある人が山梨にて温泉を探す際には、注意した方がいいでしょう。
有名な露天風呂では海外からの旅行客であっても入れ墨を禁止し、ワンポイントタトゥーでも断っています。
わざわざ遠いところから来たにも関わらず、仕方なくお土産を買うだけ、周囲を散策するだけという外国人客もいるとのこと。
唯一1件だけ「タトゥーOK」という温泉がありますが、永久にOKとしているかは分かりません。
事前に確認した方が良いでしょう。
■山梨県が入れ墨に厳しい理由
山梨県では全国で唯一暴力団同士の対立抗争が続いており、多くの抗争事件が起きていました。
そのため、山梨警察では暴力団をなくす活動を徹底しておこなっています。
もちろん、入れ墨があるだけで暴力団関係者と見られることはありませんが、怖い思いをしてきた山梨県民たちが神経質になってしまうのは仕方がないでしょう。
入れ墨があるだけで快く受け入れられず、他県よりも拒絶される可能性は高いかもしれません。
山梨県ほどではなくても、日本では入れ墨に対してあまり良い気持ちを抱いていません。
日本の温泉巡りをしたい、もっと国内を観光したいと思われている方は、入れ墨を除去した方が楽しめるかもしれません。
ぜひ、病院での入れ墨除去をチェックしてみてください。
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