2020.02.29
入れ墨を入れている有名人は、意外と多いもの。
一般人とは異なる仕事のため、入れ墨が入れやすいという理由があるのでしょう。
ですが、それ以外にも入れ墨に惹かれる理由はあるようす。
入れ墨の由来から、なぜ有名人は入れ墨を入れてしまうのかをみてみましょう。
■入れ墨がある意外な有名人
入れ墨を入れている有名人は多数いますが、ミュージシャン以外ではあまり知られていないのかもしれません。
俳優ではディーン・フジオカさん、女優では宮澤りえさん。
ジャニーズでは、木村拓哉さんや森田剛さんなどが入れ墨を入れています。
お笑いタレントや著名人にも入れ墨がある方はいますが、人目に触れることは少ないため、知らなかったという方の方が多いかもしれません。
■入れ墨はもともと身元をあらわすもの
入れ墨はもともと、個人を特定するために用いられてきました。
昔は身分を証明するものは何もなく、たくさんの人々の情報を管理することはできなかったもの。
どこの出身なのか、成人しているのか、どんな役職についているのか。
これらの情報を肌に刻むことで、その人がどんな人なのかをあらわしていたのです。
そのため、情報社会の現代では入れ墨は必要なくなりました。
風習として残っている地域もありますが、入れ墨がなければ何者か分からないということはないでしょう。
なぜ有名人は入れ墨を入れるのかは、この由来が関係しているのかもしれません。
■入れ墨が有名人の自己顕示欲を満たす?
芸能人や著名人などの有名人は、「自身が有名であること」が仕事になっています。
より強い個性や話題が必要となるため、ヘアメイクやファッションとは異なる証を欲するようになるのでしょう。
高い自己顕示欲をあらわすために、入れ墨に惹かれてしまうのかもしれません。
ファッションとして楽しむ方もいますが、「有名であり続けたい」という気持ちが入れ墨という方法を選ばせてしまったのでしょう。
すべての有名人が入れ墨を入れているわけではありませんが、強い自己表現を求めるあまり、入れ墨に惹かれてしまう人も多いのでしょう。
ただし有名人であっても、テレビなどで入れ墨を露出することはNGとされています。
自己顕示欲を満たせず、不便ばかりが多い一般社会で生きる人ならば、入れ墨が邪魔になってしまうことの方が多いかもしれません。
不要な方は美容外科にて除去し、入れ墨を必要としない現代社会で生きることを楽しんでください。
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