2020.03.03
細い指に入れる入れ墨のデザインには、どんなものがあるか知っていますか?
指の付け根にワンポイントというデザインの他に、側面に隠したりリングのように一周させたり。
そんな指に入れた入れ墨のデザイン例と、注意すべきポイントについてご紹介します。
■指の入れ墨のデザイン例
細い指に入れる入れ墨には、さまざまなデザインがあるようす。
どんなデザイン例があるのかを、みてみましょう。
・指の付け根にワンポイント
小さなモチーフや文字を一文字だけ、アクセントのように入れます。
面積が小さく凝ったデザインは施せないため、シンプルなものが多いでしょう。
・指の側面に沿って入れる
指と指の間、指の側面に沿って入れ墨を入れる方法です。
細長いため、文章や単語を入れる人も多くいます。
髭模様を描き、鼻の下に指をおいてSNS映えする写真を撮る人もいます。
・指輪みたいな入れ墨
まるで指輪をはめているように、入れ墨で指をグルっと一周させるデザイン。
カップルでおそろいの入れ墨を入れ、結婚指輪代わりにする人たちもいます。
■指の入れ墨で注意すべきポイント
指は目立ちやすいという理由の他に、入れ墨に向かない理由があります。
皮膚が薄い、動きが多い、摩擦が多い、紫外線に当たりやすい。
これらの理由から入れ墨が劣化しやすく、長く美しい状態を保つことが出来ません。
そのため、カラーインクやホワイトインクは避けた方がいいでしょう。
また、定期的に突き直しをしなければ、ラインがかすれて入れ墨のデザインが早々に崩れてしまいます。
■指に入れてはいけない入れ墨デザインがある
指に入れ墨を入れる際には、「年少リング」という入れ墨の存在を知っておいた方がいいでしょう。
これは少年院に入っていたことをあらわすために、左手薬指に指輪のような入れ墨を彫る方法です。
前科があることをステータスとし、好んで入れるヤンキーもいるとのこと。
他人を威嚇するために使用するという人もいるため、ファッションで入れたい人は間違われないよう注意が必要です。
指の入れ墨は色抜けがしやすいだけに、せっかくのデザインも長く持たせることはできません。
こまめに突き直しするのが面倒、または続けるメリットもないと感じる方は、病院で除去することも考えてみてください。
小さな入れ墨でも美容外科にて安全に除去できるよう、ぜひ病院を利用してください。
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