2020.03.05
指に刺青を入れたけれど、痛みが気になっているということはありませんか?
他の箇所より指に痛みを感じる、刺青は落ち着いたのに痛みが消えないという方は一読しておいてください。
また、刺青を除去する際の指の痛みについても解説します。
■指の刺青はなぜ痛みが出やすいのか
指は他の箇所に比べ、刺青を入れた際に痛みを感じやすい場所です。
なぜなら皮膚がとても薄いため、骨にまで痛みが伝わってしまいます。
ただし彫る面積が小さいため、痛みを我慢する時間は少なくて済むでしょう。
痛みが出やすいものの、我慢できないほど長時間かかることはないため、比較的入れやすい箇所といえるかもしれません。
■指の痛みは刺青のアフターケアのせい?
刺青を彫ってからしばらくたつのに指に痛みを感じるという方、それは間違ったアフターケアのせいかもしれません。
刺青は「傷」であるため、衝撃や摩擦から守り、常に清潔に保つ必要があります。
雑菌が付着すれば炎症を起こし、皮膚にダメージを与えてしまうでしょう。
指は常に外気にさらされ、汚れもつきやすい箇所。
手を洗った際に拭き取れなかった水滴、空気中に舞う埃、自身の汗などが原因となり、菌を繁殖させてしまうことがあります。
刺青のある箇所は皮膚のバリア機能が働かず、痛みや腫れ、赤みを引き起こしてしまうこともめずらしくありません。
十分にアフターケアをおこなわないと、痛みが出てきてしまうこともあるでしょう。
■指の刺青除去は痛い?
刺青を入れるのに痛みを感じやすい場所ならば、刺青を除去するのが不安という方もいるでしょう。
ですが、目立つ刺青だからこそ除去したいと悩んでいる方も。
刺青除去は病院にて医師が施術するため、痛みを軽減させる方法があります。
切開して刺青部分を除去する方法がありますが、刺青と違って麻酔を使用することができます。
刺青除去は医療施設という清潔な環境でおこなうため、刺青を入れたときよりも安心して施術を受けることができるでしょう。
指は日常生活にてよく動かす箇所のうえ、乾燥した空気や冷たい水、強い紫外線にてダメージを受けやすいところでもあります。
刺青という負荷を与えることで、より痛みを感じやすくなってしまうこともあるかもしれません。
指の刺青に痛みを感じるという方、刺青が不要という方は病院にて除去することを検討してみてください。
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