2020.03.23
入れ墨があると一部のサービスが利用できなかったり、入場できない施設があったりと、ルールで規制される場面もあります。
プールや温泉の他にも、入れ墨禁止のルールが設定されているところを確認してみましょう。
■会社にも入れ墨禁止のルールがある
会社のルールに「入れ墨のある社員は採用しない」「入れ墨を入れたら処分する」との記載があった場合、
バレたら解雇される可能性が高まります。
特にルールとされていない場合には、個人のプライベートに会社が立ち入ることはできません。
ただし顧客から苦情が入る、他社員から不快に思われたなどの報告があれば、注意や指導が入ることがあるでしょう。
「ルールにないから」と改善するようすがなければ、予期せぬ異動をさせられることがあるかもしれません。
また、新たにルールが設定されることもあるため、ずっと安心というわけにはいかないこともあるでしょう。
■入れ墨立ち入り禁止の施設とは?
温泉やプールでは、入れ墨のある人の利用を禁止とするルールを設けているところもめずらしくありません。
ところが、他にも入れ墨立ち入り禁止のルールをあきらかにしている施設があります。
富士急ハイランドでは泥酔や入園にふさわしくない服装とともに、入れ墨のある方の入場を断っています。
ある雀荘では、暴力団風の人と同様、入れ墨が見えている人の入店を固く禁止としています。
決して迷惑行為をおこなうつもりはなく、入れ墨があるだけ。
それだけで泥酔者や暴力団と同じに扱われるという、厳しいルールが存在しています。
■病院にも入れ墨患者を断るルールがある?
入れ墨があると、MRI検査を断られることがあるというルールがあることをご存じでしょうか?
多くの病院はこのルールを設定し、入れ墨があった場合にはMRI検査を断るようにしています。
入れ墨インクには金属が紛れている製品もあるため、検査中に火傷を負うリスクが生じる場合もあります。
入れ墨によって金属が紛れているかどうかは、病院では分からないもの。
万が一の事故が起きないよう、ルールとして決めている病院はめずらしくありません。
ケースによってMRI検査をおこなうことはありますが、基本ルールではNGとされていることを覚えておきましょう。
社会における、入れ墨禁止ルールの厳しさに驚いた方もいるでしょう。
入れ墨は病院で除去し、ルールに左右されない人生を選ぶことを考えてみましょう。
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