2020.04.03
「入れ墨があると住宅ローンを組むのが難しい」そんな噂を聞いたことはありませんか?
住宅ローンを組む際には、ある条件を提示されることがあります。
その際に入れ墨があるかどうかで、ローンで損することが出てくるかもしれません。
将来マイホームを手に入れたいとお考えの方は、ぜひチェックしておきましょう。
■入れ墨があると住宅ローンが組めない?
マイホームを購入する際にはローンを組みますが、ローンの条件として「団体信用生命保険」への加入を提示されることがあります。
万が一に返済中に亡くなったり、病気などで返済不可能な状態になったりした際に、ローンの残額を保証することができます。
生命保険のため健康状態について告知する義務がありますが、その際に入れ墨があることでNGになるとの噂もあるとのこと。
入れ墨のことを隠してローンを組んだため、いざという時に保険が使えないかもしれないと心配されている方もいます。
実際に入れ墨があると団体信用生命保険に加入ができないのか?加入できないと住宅ローンは組めないのかをチェックしてみましょう。
■住宅ローンに入れ墨は問題なし!
団体信用生命保険に加入する際、入れ墨の有無について問われていなければ問題ありません。
書類をチェックし、記載がなければ大丈夫です。
また、団体信用生命保険に加入しなければ住宅ローンは組めないというわけではありません。
住宅金融支援機構の「フラット35」と民間の生命保険を活用し、お得にローンを組む方もいます。
年齢や条件などを吟味し、団体信用生命保険と変わらぬ保証が受けられるよう上手に組み合わせることも可能かもしれません。
ただし入れ墨のある方は、民間の生命保険に加入することの方が難しくなるかもしれません。
■入れ墨があるとローンが厳しくなることも
民間の生命保険では、入れ墨を理由に加入を拒否するところもあります。
これは暴力団関係者との接点を作らないため、または入れ墨による肝炎などの病気リスクが心配されるためです。
せっかくお得な保険があっても、入れ墨がある人を除外することもあります。
団体信用生命保険の加入は問題なかったけれど、それよりもリーズナブルな保険が活用できず、悔しい思いをする方もいるでしょう。
ローンは組めるかもしれないけれど、もしかしたら損をするかもしれません。
高価なマイホームを少しでも優位に購入したい方は、安心してローンを組むことができるよう、早期に入れ墨を除去しておくことを考えてみましょう。
2020.08.13
2020.08.11