【医師が教える】刺青の柄種類が増えると悩みが大きくなるのはなぜ？ | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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刺青の柄にはさまざまな種類がありますが、どのぐらい知っていますか？

伝統柄だけでなく、現代的な柄もどんどん増えつつあります。

ですが、刺青に柄が増えるほどに、ある悩みが大きくなってしまうようす。

その理由を確認してみましょう。

 

 

■刺青の柄は大まかに2種類

刺青にはさまざまな柄が存在していますが、大まかには和柄と洋柄の2種類に分かれます。

日本古来の和彫りで彫られたものは「和柄」、海外で発展した柄は「洋柄」と呼ばれることが多いでしょう。

和柄には龍や鯉、牡丹や桜などの和風のモチーフを描いたものが多くあります。

いっぽう洋柄はトライバルタトゥーやオールドスクールタトゥーなど、アメリカやサモアなど、各国で古くから彫られていた柄を指します。

 

 

■刺青の和柄と洋柄の区別がなくなる？

大まかには2種類ある刺青の柄も、現代では和柄と洋柄の区別があいまいになりつつあります。

洋風なカラーを施した和のモチーフや、和風テイストの百合やバラの花の刺青も存在します。

海外で発祥したワンポイントタトゥーが日本でも用いられるようになったことから、和風かつオシャレな柄も誕生しました。

日本古来の和柄は目立ち過ぎるため、一般的な職業に就く人々が選びにくいという背景もあります。

逆に刺青に抵抗のない国に住む海外の人からは和柄がもてはやされ、旅の思い出に刺青を施す人もいます。

海外の人々の要望に合わした和柄も誕生したことから、和柄と洋柄の区別は徐々になくなっていくのかもしれません。

 

 

■豊富な刺青柄が悩みの種になる

近年では水墨画のような刺青やジオメトリックタトゥーなど、新しい柄も生まれました。

古い刺青の上に新しい刺青を被せる、ブラストオーバータトゥーという柄も誕生しています。

漫画のキャラを描くヲタトゥーもあれば、リアルな肖像画のようなポートレートタトゥーなど、次から次へと新しい刺青が登場してくるように。

刺青文化がおおいに発展しているように見えますが、悩みの種が大きくなると感じている方もいるでしょう。

刺青の柄がハイスピードで移り変わることから、自身の刺青がどんどん古く見えてきてしまうのです。

刺青は消えないだけに、流行柄が移り変わることで自身の肌を露出しにくくなる人が増えていくでしょう。

 

 

自身の刺青柄が古いと感じる方、この機会に刺青を除去しませんか？

美容外科にていくつかの除去法がありますので、ぜひチェックしてみてください。