2020.05.26
海外セレブの写真で時折見かける、ゴールドの入れ墨。
キラキラと輝く入れ墨は、どのようなインクを使って入れているのか?
日本ではなかなか見ることのできない入れ墨の正体を探ってみました。
■入れ墨インクにゴールドはある?
入れ墨インクには数十種類のカラーがあるため、カラフルな入れ墨も思いのままに選べるようになりました。
カラーインク同士を混ぜ合わせれば好きな色にできるため、お好みの配色で入れ墨を入れることができます。
墨一色で入れていた時代と異なり、より自分らしい入れ墨を選べる時代に。
また、カラーが入ることでポップな印象になり、ファッションの一部として楽しみやすいと感じている方もいるでしょう。
ただしゴールドとシルバーというカラーだけは、入れ墨インクが存在しません。
そのため、ゴールドの入れ墨というものは存在しないのです。
■海外で流行!ゴールドの入れ墨とは
海外セレブの間では、キラキラと光るゴールドの入れ墨が大流行のようす。
光に反射してキラキラとまばゆいきらめきを放つ入れ墨は、誰もが真似したくなってしまうでしょう。
白い肌ならば、まるで生まれつきの模様のような一体感のある輝きに。
褐色の肌ならばコントラストでより輝きが増し、多くの人の目を引きつけます。
なぜ入れ墨インクにゴールドはないのに、海外ではゴールドの入れ墨が流行しているのでしょうか?
インクが未入荷なのか?特別な施術をおこなっているのかを調べてみました。
■入れ墨の正体はフラッシュタトゥーシール
入れ墨に見えていたのは、実は偽タトゥー。
ゴールドにプリントされた、肌に貼るだけの入れ墨みたいなシールのことです。
新感覚ジュエリーとして、ビヨンセやレディ・ガガなどのセレブも愛用しています。
シールだけでも素敵ですが、アクセサリーと組み合わせてコーディネートを楽しむ人も多いのだとか。
肌をゴージャスに見せるため、肌見せファッションや夏らしいコーデを好む人に愛用されています。
本物のタトゥーよりも美しく、日本でも人気が出るかもしれません。
キラキラとしたフラッシュタトゥーシールはデザイン性も高く、種類もとても多くあるもの。
本物の入れ墨よりもファッション性が高く、気軽に楽しめることから今後はもっと広まっていくかもしれません。
思い切って入れ墨は病院で除去し、新しいファッションアイテムを取り入れてみましょう。
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