2020.05.20
豊富なマシーンに一流のトレーナーがそろった、人気のフィットネスクラブ『ゴールドジム』。
入会してシェイプアップしたい、ストレスを発散させたいと思った方は多いでしょう。
ですが、入れ墨があるとゴールドジムに入会できないとの噂もあります。
果たして本当に入会できないのか?公式の情報をチェックしてみましょう。
■ゴールドジムは入れ墨NGではない
ゴールドジム公式サイトによる会員会則では、入れ墨は必ずしもNGというわけではありませんでした。
縦×横15cm以内に収まる入れ墨であれば入場可能であり、施設を利用することができます。
ただし入れ墨は露出させないよう、サポーターやテーピング等で隠す必要はあります。
入れ墨を完全NGとするスポーツジムなどの施設が多いだけに、少々めずらしいかもしれません。
■入会時に入れ墨を隠すのはNG?
ゴールドジムには、入れ墨に関する気になる規定もありました。
入会した後に入れ墨が発覚した場合、施設の利用はできなくなるとのこと。
入れ墨の大きさが決められているため、入会時に入れ墨の有無を確認しているのかもしれません。
入れ墨を隠して入会することはできるかもしれませんが、トレーニング中に服がめくれてしまったとき、ロッカールームで着替えているときに見られてしまうこともあるでしょう。
他会員とトラブルになることもあるため、入会時にしっかりと確認しておいて方がいいかもしれません。
■日本のゴールドジムが入れ墨に厳しいのはなぜ?
そもそもゴールドジムとは、アメリカのフィットネスのメッカにて誕生した、古い歴史を持つ施設。
多くのアスリートが利用するようになり、現在では世界30か国以上、日本国内だけでも45店舗もの施設を構える一流のクラブです。
グローバルに展開しながらも日本では入れ墨は見せないこと、大きな入れ墨のある入会者はお断りしています。
それほどまでに日本では入れ墨に対する印象が悪く、一緒に利用したくないという方が多いのでしょう。
入れ墨を入れるのは個人の自由ですが、入れ墨のある人たちと一緒にトレーニングはしたくない。
こんな声も多く、ゴールドジムの規定を支持する声が多数ありました。
海外発のゴールドジムでさえ、日本では入れ墨に関する規定は厳しくされています。
他フィットネスクラブが入れ墨を理由に入会を断っているのも、理解できるでしょう。
もちろん入れ墨を除去すれば、問題なく利用することはできます。
他会員とも気持ちよくジムを利用できるよう、この機会に病院で除去することも考えてみてください。
2020.08.13
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