2020.07.21
全身に入れ墨を入れてしまって後悔する人、または後悔しない人の体験談を探してみました。
どのような人生を歩み、どう感じたのか?
全身とまでいかなくても、入れ墨について考えたいという方は参考にしてみてください。
■全身入れ墨はやっぱり後悔する
全身に入れ墨を入れてしまい、後悔している人はたくさんいます。
温泉やプールに行けない、就職や結婚で苦労するという人はめずらしくありません。
このような問題をクリアしても、自分が親になって悔やむという方も。
痛い想いをしながらキレイな身体に産んでくれたのに、入れ墨を入れてしまって母親に申し訳ない気持ちになったという声もありました。
自分一人で生きてきたわけではないことを思い知り、若気の至りだったと強く後悔しています。
■全身の入れ墨で好きな仕事ができずに後悔
10代の頃に入れ墨を入れ始め、少しずつ数を増やしていった男性もいます。
ただし仕事を始めると入れ墨への興味は失せてしまい、そのまま増やすことはなくなりました。
ところが仕事に積極的になり始めた頃、上司から出世は無理との言葉が。
入れ墨が原因となり、やりたい仕事にストップがかかってしまったのです。
ショックを受けたものの、仕事ぶりではなく入れ墨が原因と分かり、除去することを決意しました。
現在は全身に彫られた入れ墨を消すため、貯金を始めたとのことです。
■全身に入れ墨を入れて後悔していない人もいる
全身に700万円もの大金をかけて、全身に入れ墨を入れた人がいます。
もちろん顔も頭も入れ墨だらけ、身体の99%を入れ墨で埋め尽くした男性。
最初に現在の妻への想いを入れ墨にしたところ、もっと入れたくなって彫り続けることに。
合計で750時間もの時間をかけ、いろんなモチーフを全身に散りばめました。
さいわい仕事にも困らず、家族もいるとのこと。
これは海外の話ですが、それでも非難の声や驚きの声は多くありました。
全身に入れ墨を入れても後悔しない人は、環境や周囲の理解が得られたラッキーな人だったのかもしれません。
ですが将来子供が成長し、自身が年をとったときにも後悔しないとは限りません。
職場を失い、転職を余儀なくされることだってあります。
全身に入れ墨があっても、病院には除去する技術があることをぜひ覚えておいてください。
2020.08.13
2020.08.11