【医師が教える】刺青除去のレーザー治療は何回通えば良いの？レーザー機器ごとの治療回数 | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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タトゥーの除去する治療方法の中でも、レーザー治療はメスを入れない施術なので、治療しながら日常生活を送りやすいことからも人気があります。

レーザー治療といっても、レーザー機器の種類によって必要な治療回数は異なります。

 

どのくらい通えば綺麗にタトゥーの除去ができるのか、機器によって回数がどのくらい異なるのか紹介していきます。

 

 

 

 

■レーザー治療で必要な回数は？

レーザー機器による刺青除去の治療は、タトゥーの状態やサイズによっても個人差がありますが、機器によって綺麗に除去できるまでの通う回数が異なります。

従来のルビーレーザーやヤグレーザーなどのナノレーザーの場合は、10回前後の照射が必用です。

そして、肌への負担もあるので回復期間を開け必要があり、2ヵ月に1度通うことになります。

 

しかし、最新レーザー機器であるピコレーザーは、ナノレーザーの半分の回数で除去することができます。

これは、ピコ秒というナノ秒よりも早いレーザー照射によって色素が粉々に粉砕されるからです。

1度めの施術から効果を感じられ、簡単に消える刺青であれば3回ほどで綺麗になります。

肌への負担も少ないので、ナノレーザーよりも早いサイクルで通うことができるので早く治療を終えられます。

 

 

 

■刺青除去にはピコレーザーがおすすめ

治療回数が短いという点だけでなく、ピコレーザーはタトゥーの状態を選ばずに治療できるという点でもおすすめです。

従来のレーザー機器であれば、メラニン色素に反応して色素を壊す仕組みだったので、黒や紺などの色にしか効果を得られませんでした。

しかし、ピコレーザーはカラーインクにも対応しているので、カラフルな刺青も綺麗に除去することができます。

途中で刺青除去を諦めてしまった人でも、再度施術することが可能です。

 

 

 

 

■1度の施術で刺青を綺麗にする方法とは？

レーザー治療はどの機器であっても数回は通う必要がありますが、一度で綺麗に除去したいという場合には外科手術がおすすめです。

ハクサク法や切開法、切除皮膚移植法などがあり、どの治療方法も一度の施術で綺麗に刺青を除去することができます。

しかし、術後は安静が必要ですし、傷口が綺麗に治るには時間が必用です。

 

何度もレーザーに通う時間がないという人にはおすすめの方法にはなりますが、施術によってそれぞれメリットとデメリットがあるので医師と相談しながら施術方法を決めましょう。