2019.01.29
刺青を除去する際には、全身麻酔が必要と思っていませんか?
痛いのは嫌だけれど、麻酔をするのもなんだか怖い。
そう思って、なかなか刺青除去に踏み切れない方もいるでしょう。
ですが、刺青除去は全身麻酔を使用しないことの方が一般的。
痛みを抑えるためのさまざまな麻酔の方法について、ぜひ知っておいてください。
■刺青除去に使える麻酔の種類とは?
刺青除去にはさまざまな麻酔を用いて、痛みを軽減させることができます。
全身麻酔以外の方法についてご紹介します。
・静脈麻酔
点滴のように静脈に麻酔を入れて、眠らせる麻酔です。
全身麻酔と似ていますが、全身麻酔よりも術後の麻酔からの回復が早く体の負担が少ないのが特徴です。
・局所麻酔
治療箇所にあらかじめ痛み止めの薬を注入し、神経の働きを抑えて痛みを感じさせなくする方法です。
全身麻酔や静脈麻酔のように眠ることなく、意識を保ちながら治療を受けることができます。
・麻酔テープ、塗る麻酔
貼付用や患部に塗る局所麻酔剤であり、あらかじめ治療箇所に貼る、または塗ることによって麻酔効果を得ることができます。
■全身麻酔をする刺青除去も
刺青除去をおこなう範囲が広い方、痛みにとても弱い方であれば、全身麻酔の方がストレスなく治療できるということも。
その場合には意識を眠らこともあります。
寝ている間に治療が終わるため、全身麻酔の方が気楽という方も。
ただし、刺青除去において全身麻酔を使用するケースはめずらしいもの。
痛みに弱い方や不安な方は医師と相談し、納得できる方法を選びましょう。
■ピコレーザーなら刺青除去も痛くない?
最新のピコレーザーを使用する場合には、従来のレーザー治療法よりも熱の影響が少なく、痛みが軽減させることができます。
そのため、麻酔を使用しないまま治療を受けることも可能です。
もちろん痛みの少ないレーザーであっても、麻酔を使用することはできるため、遠慮なく医師に相談してみてください。
麻酔の種類によって料金は異なるため、費用についてもしっかりと確認しておきましょう。
刺青を除去するのに、痛みを伴うのも苦しいけれど、麻酔を使用するのも不安という方も。
ですが、麻酔にはさまざまな種類があるため、自分に合った方法を選ぶことができます。
痛みや麻酔について知りたいことは、治療前にしっかりと説明を受けておきましょう。
麻酔を上手に使い分けてもらい、ストレスのない刺青除去をおこなってもらうようにしてください。
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