2019.04.04
「レーザー治療は痛い」「カラーは対応できないと言われた」こんな口コミを見たことがある人もいるのでは?
せっかくレーザーという方法を試してみたいと思ったけれど、自分の刺青にはカラーが入っている。
痛いのは苦手なんて方ならば、せっかくの治療を断念してしまいそうになるもの。
ですが、その口コミを鵜呑みにするのは待ってください。
詳細について説明します。
■「レーザーは痛い」という口コミの真実
「レーザーによる刺青除去は痛い」との声もありますが、痛みは個人差が大きいことも。
同じレーザーでも、痛みを感じる人と感じない人がいます。
また、刺青を除去する箇所や大きさにより、痛みの感じやすさも異なるでしょう。
レーザーによる熱で刺青以外の箇所にも刺激を感じ、痛みをうったえる方もいました。
ですが、マシンは常に進化しているもの。
最新のピコレーザーエンライトンは痛みが少なく、従来のものよりも負担を抑えることが可能です。
病院によって使用するマシンは異なるため、どんなレーザーかを確認してから、病院を決めるのもおすすめです。
■「レーザーではカラーは無理」という口コミの真実
赤色や青色が入った刺青は、対応できないとの口コミも。
これはカラーインクの方が、粒子が小さいためです。
大きな粒子の黒色インクを砕くことはできても、ある程度まで砕いてしまうと、それ以上は小さく砕けません。
ですが、これもレーザーによるもの。
ピコレーザーエンライトンは小さなカラーインクも砕くことができるため、カラーの刺青除去にも対応しています。
同じレーザーでも、種類によってできることとできないことがあるため、口コミを確認する場合には、レーザーの種類までしっかりとチェックしましょう。
■「刺青除去にレーザーは効果ない」という口コミの真実
レーザーは1度照射しただけで、キレイに刺青を除去するマシンではありません。
回数を分けて照射を重ねることで、徐々に刺青をうすく目立たなくさせていきます。
照射を重ねても、刺青を入れる前の皮膚に戻すわけではないため、効果がないと感じる方もいるでしょう。
カウンセリング時にしっかりと説明を聞き、納得のうえで治療を受けるのがおすすめです。
口コミには、真実が書き込まれているとは限らないもの。あくまで個人の見解であり、参考程度にとどめてください。
レーザー以外にも切除や皮膚移植で治療する方法もあるため、刺青除去を専門とした病院で相談してみましょう。
2020.08.13
2020.08.11