【医師が教える】刺青を切開して除去するメリットとデメリットとは？ | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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刺青を除去する方法には、刺青そのものを切開して切り取り、皮膚を縫い合わせる方法があります。

ケガを負ったわけでも病気でもないのに、皮膚を切るのは抵抗があるもの。

ですが、切開法ならではのメリットもあります。

もちろん、デメリットと合わせてご紹介しますので、確認してみてください。

 

 

 

■メリットが多い！切開して刺青を除去する方法

刺青を切り取ってしまう切開法ならば、完全に刺青を取り去ることができます。

もう2度と見たくない刺青や、後悔している刺青の除去をお考えならば、切開を検討してみるのもいいでしょう。

たった1日、30分から1時間ほどで手術が完了するため、体への負担も大きくはありません。

患部を濡らさなければシャワーも可能ですし、傷口が開くような負荷をかけなければ、日常生活も仕事もいつも通りで大丈夫です。

早急に刺青が見えなくなるため、会社の健康診断前や結婚式までにと、期限のある人ほどメリットを感じられるもの。

メスで切開しますが、当然麻酔が使用されるため、痛みを我慢する必要もありません。

 

 

 

■切開して刺青を除去するデメリットとは？

メリットの多い切開法ですが、デメリットもあります。

それは傷跡が残ること。

手術して無傷というわけにはいかないため、切開後の縫合した傷跡が目立つこともあるでしょう。

ただし、日を追うごとに徐々に傷跡はうすれ、赤みも目立ちにくくなっていきます。

早期に刺青を除去することで傷跡が薄れ、目的のイベントには間に合うようになることも。

他にはケロイドが生じることや、デザインが複雑な場合には、回数を分けて切開することもあります。

デメリットについてはカウンセリングにて、しっかりと確認をしておきましょう。

 

 

 

■切開できない刺青もある！そんなときには

範囲が広すぎる刺青は切開が難しいため、ハクサク法や皮膚移植法が用いられることも。

レーザーを使用して治療することもあります。

大きさや形状、刺青が入っている位置を確認し、いつまでに除去したいのか？

どんな状態を目指すかによって治療法が異なるため、自分だけで治療法を決めることはできません。

医師にあらゆる希望を伝えつつ、相談しながら決めていきましょう。

 

 

皮膚を切開と聞いてビックリしてしまう方もいますが、スキルのある医師が対応すれば、傷跡が思いのほか目立たないことも。

病院にて丁寧に処置をするため、安心しておまかせすることができます。

刺青を早期に除去したい方は、ぜひ検討してみてください。