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【医師が教える】手の甲にある刺青にはデメリットが多い?除去する方法とは

2019.04.23 

刺青除去

 

 

 

手の甲に入れた刺青。刺青自体は大きくないけれど、人に見られやすい場所だけに目立ちますよね。

事情によって刺青を後悔している、できれば早く除去したいなんて方もいるのでは?

手の甲にある刺青除去をお考えならば、ぜひチェックしてください。

 

 

 

■手の甲の刺青はデメリットが多い

常に自分で見ることができる手の甲に、刺青を入れて楽しんでいる方も。

指輪やネイルのように、自分の視界に入るオシャレは嬉しいもの。

ですが、他人からも見られやすく、いざというときに隠しにくい箇所でもあります。

今はよくても、刺青を見られたら困るという事態も出てくるでしょう。

いつも手袋をしているというわけにもいきません。

肌色テープやコンシーラーもありますが、手はこまめに水洗いすることもあり、はがれてしまうことも多々あります。

体の刺青は残しても、手の甲の刺青だけは除去するなんて方も。

それほどに、手の甲にある刺青にはデメリットが多いのです。

 

 

 

■手の甲の刺青除去はできる?

手の甲にある刺青でも、除去することは可能です。

小さいワンポイントから大きなものまで、デザインや色によってできないということはありません。

レーザーを数回当てて徐々に薄くしていく方法や、完全に刺青を除去する切開法などがあります。

切開法とは刺青を切り取り、残った皮膚を縫い合わせる方法のこと。

手の甲は皮膚が薄いものの、刺青の大きさによっては手術することも可能です。

ただし傷跡が残るため、最終的にどのような状態を望むのかを検討しながら、医師と相談してみましょう。

 

 

 

■手の甲の刺青除去は自身のケアも大切!

せっかく手の甲にある刺青の除去を検討したのなら、大切なアフターケアについても知っておいてください。

施術後の肌はデリケートなため、刺激から肌を守る必要があります。

・紫外線による日焼けに注意すること

・ゴシゴシこするなどして摩擦を与えないこと

 

手を使うことはとても多く、常に露出しているため、刺激を受けやすいところでもあります。

かさぶたが生じているとき、縫合したてのときに負荷を与えないのはもちろん、状態が落ち着いてからも気をつけてください。

日焼けや摩擦によって色素沈着を起こしてしまうこともあるため、毎日のケアには気をつけましょう。

 

 

手の甲の刺青は隠しにくいもの。

早めの除去をおこなうことで、いざというときにも安心して見せることができます。

レーザーも切開法も、治療した翌日にはキレイになるというわけではないため、早めに検討することをおすすめします。

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