2019.05.11
広範囲でない刺青を消す方法に、「切開法」という方法があります。
この方法を使えば、刺青を完全に消し去ることができるものの、皮膚を切るため、縫合した傷跡が残ります。
刺青は絶対に消したいけれど、縫合の跡が残るのも・・・。
そんな迷いのある方は、切開法のことを詳しく知っておきましょう。
■刺青にメスを入れる切開法とは?
切開法とはメスで刺青を切除し、皮膚を縫合してしまう方法です。
これならカラータトゥーでも、刺青の色が深く入ってしまっていても、確実に除去することができます。
広い範囲の刺青には向かないこともありますが、ワンポイントや狭い範囲の刺青を除去する際に向いています。
できるかどうかは、刺青を見てみないと分からないもの。
医師の判断次第のため、カウンセリング時にたずねてみるといいでしょう。
範囲が広くなければ、1回の手術で完了します。
抜糸や消毒のために通院する必要はありますが、通院回数も少なくて済むでしょう。
■縫合した跡は消せない?刺青より目立つのか
メスで切除して縫合するため、縫合跡は残ってしまいます。
また、体質によってはケロイドが生じることもあるため、無傷で刺青だけを取り去ることはできません。
ただし、「傷跡」となるため、刺青より悪目立ちすることはないでしょう。
体には存在しない墨色やカラフルな刺青に比べ、傷の色は自然なもの。
縫合後は時間と共に落ち着いてくるため、手術直後よりは見た目も自然に見えてくるようになります。
■縫合跡は残ってもメリットが多い刺青除去
縫合した跡は残ったとしても、刺青を消したい人にとってはメリットが多い方法でもあります。
・皮膚の深くに入った刺青の色も消せる
・どんな色でも対応できる
・傷跡は切開線だけで済む
・早期に刺青除去ができる
自分でどうにかしたいと思っても、完全に刺青をなくしてしまうのは難しいもの。
医師に任せることで、安全に除去することができます。
また、縫合跡はどのようなものか、病院サイトの症例を確認してみるといいでしょう。
経過によって、赤みが目立たなくなっている写真を見れば、前向きに検討できるようになるかもしれません。
メスを入れて縫合するなんて、誰でも慎重に考えてしまうもの。
ですが、切開法で消すことができれば、2度と刺青のことで悩む必要がなくなります。
しっかりと検討しつつも無料カウンセリングを利用し、直接相談してみるのもおすすめです。
2020.08.13
2020.08.11