2019.06.02
入れ墨を見せて「気持ち悪い」と言われたことはありませんか?
なぜ、こんなにも美しいのに悪口を言われるのか不思議に思う方も。
入れ墨を入れていない方は、入れ墨をどう思っているのか?
また、入れ墨は美しさを保てない理由についても説明します。
■入れ墨って気持ち悪いの?
入れ墨を入れている人には分からないものですが、入れ墨を見て「気持ち悪い」という方も一定数います。
自分が入れないのならいいのでは?と思うものの、他人の入れ墨を見るのも不快という方も。
清潔に保つ習慣がある皮膚に異物を入れていること、絵を施すことが異様な光景に見えてしまう方もいます。
また、痛い思いをしてまで、消えないものを肌に刻むという行為が理解できないことも。
入れ墨を彫っている人は少ないもの。
あまり目にする機会がなく、見慣れないものでもあります。
価値観の違いが「気持ち悪い」という言葉にあらわれるのでしょう。
■芸能人でも入れ墨は隠している
自由そうに見えるミュージシャンや芸能人でも、テレビでは入れ墨を隠すことも。
番組によって長袖を着たり、シールを貼って見えないようにしたりすることもあります。
これは一般人から「気持ち悪い」という苦情がくるため。マイナスイメージを持たれないようにするためです。
本人の好みで入れているものでも、不特定多数の方に見られるテレビでは、不快に思われないよう配慮することが多くあります。
確かに、テレビでタトゥーをじっくりと見ることはほとんどありません。
それだけ、見たくないという声も多いのでしょう。
■入れ墨は美しさを保てない
他人に気持ち悪がられても、自分が気に入った入れ墨ならばそれでいいと思うもの。
ですが、入れ墨も徐々に変化していきます。
人の皮膚は年とともに老化していくもの。たるみやシワが生じ、美しさを保ちにくくなります。
当然入れ墨も皮膚の老化に伴い、その美しい形を失っていくでしょう。
服を着るとき、体を洗うときに起こる摩擦や、何気なく浴びている紫外線も、入れ墨を劣化させる原因に。
自分でも入れ墨を見るたび、ガッカリしてしまう日がくるかもしれません。
入れ墨に対する価値観は賛否両論あり、芸能人すらも隠してテレビに出る状況から、世間から受け入れられないものという認識が強いのかもしれません。
人から「気持ち悪い」と思われること、将来劣化してしまうことが気になるのならば、早めに除去するという方法も考えてみてください。
美容外科であれば、まずはカウンセリングだけでも受け付けています。
2020.08.13
2020.08.11