2019.06.05
刺青の絵柄に満足していますか?大好きな絵やモチーフだから、一生愛し続けることができると思っていても、人は変わるもの。
今は良くても、あとで失敗したと思うこともあるようです。
そんな失敗をしてしまった人たちの声を元に、刺青には向かない絵柄をチェックしてみましょう。
■大好きな絵柄ほど後悔する刺青に
刺青のデザインに選んだほどだから、一生好きでいられるに違いないと思う方もいますよね。
ですが、年々その熱は冷めてしまうことも。
年齢を重ね、ライフスタイルが変わっていけば価値観が変わるのは当たり前のこと。
若い頃には可愛いと思って入れた赤いハートモチーフの刺青も、大人になるほど似合わなくなることもあります。
たとえ好きなままでいたとしても、老化によって皮膚がたるみ、鮮やかだった色も薄れていくように。
今、満足できている刺青ほど、その熱意は今が最高潮。
徐々に熱が冷めていき、興味が薄れていくようになるかもしれません。
■刺青にも流行がある?
毎年変わるヘアやファッションのように、刺青にも流行があります。
徐々に変化していくため、ちょっと前に彫った刺青は、数年後には古臭く見えてしまうことも。
オシャレだと思っていたお気に入りの刺青も、今の時代には合わない絵柄かもしれません。
文字だってフォントのデザインには流行があるため、時代にそぐわないデザインになることも。
時代が変わり、流行のファッションやカラー、考え方が変われば、自然と刺青の絵柄も変わります。
刺青が恥ずかしくなり、病院で除去してしまう方も少なくありません。
■失敗に気づいていない刺青もある
凝ったデザインにしたいのに、絵心のない彫師やスキルのない彫師に当たると失敗してしまうことも。
そんな経験がある人もいるのでは?
リーズナブルな値段に引かれて頼んでみたら、思っていたのと違ったということはよくあること。
有名な彫師に頼んだにも関わらず、プロから見れば手抜きの絵柄だったなんてことも。
自分の刺青をしっかりとチェックしてみてください。
せっかくお金をかけて痛みを我慢したから・・・と無理して納得しているだけで、実は失敗に気づいているのでは?
刺青への執着がなくなること、彫師が彫った絵柄が気に入らなかったことはめずらしいことではありません。
刺青を手直ししたり、別の彫師に直してもらったりすることもあります。
ただし、手直ししたら気に入るようになるとは限りません。
愛着がなくなってしまったら、刺青を除去するという方法も。
他人からセンスを疑われる心配もなくなり、気持ちもスッキリするでしょう。
2020.08.13
2020.08.11