2019.06.14
さまざまな刺青デザインの中でも、人気の高いモチーフといえば「桜」。
男女問わずに愛されている花です。日本らしい和彫りのデザインにも使え、ワンポイントで洋彫りっぽいデザインにすることも。
そんな桜の刺青の意味とデメリットをご紹介します。
体に桜の刺青を入れている方は、ぜひチェックしてみてください。
■桜の刺青が人気の理由は?
日本を象徴する桜は、和彫りのデザインの中でも人気の高いデザインです。
「遠山の金さん」のように、時代劇をイメージする方もいるのでは?
桜は仏教用語である「諸行無常」をあらわすとも言われています。
パッと咲いてすぐに散ってしまう花の儚さを、人生の儚さと思い重ねることで、より親しみを抱いてしまうのでしょう。
桜の花は小さいため、ワンポイントで入れることも可能に。手首や耳の後ろに入れる女性もいます。
男性ならば、大きく咲かせた桜の花を、背中一面に入れることも。
鯉や龍などの他モチーフとも合わせやすいところも、人気の理由です。
■桜はタトゥーシールが便利かも
人気の桜は刺青だけでなく、最近ではタトゥーシールも人気に。
これは透明シールに、桜の絵柄を印刷したもの。
肌に貼れば刺青のように、剥がしてしまえるお手軽タトゥー商品です。
デザインも豊富にあるため、お好みのものが見つかるはず。
イベントやお花見だけに使用する方もいるようです。
和彫り風のデザインやクールなモノクロシールもあるため、男性でも利用しやすいもの。
刺青は時と場所によっては、公開するのが難しいことも。
刺青に合わせるとコーデが難しく、ファッション性を狭めてしまうこともあります。
リアルに作られたタトゥーシールも豊富にあるため、こんなシールを使う方が便利かもしれません。
■桜らしく散らせてしまう方法も
刺青は数年後にはデザインが古くなり、経年劣化によって華やかな色合いも失せてしまうように。
くすんだまま枯れることのない桜が、ずっと体に残ることもあります。
これでは、本来桜が持つ意味「諸行無常」とは異なるもの。
色鮮やかに咲き、いさぎよく散るからこそ愛されている桜は、「今」だけを楽しむタトゥーシールの方が適しているのかもしれません。
刺青は美容外科にて、レーザーや切開などで除去することができます。
人気の刺青モチーフ「桜」は、意味を知ってしまうと、体に刻んだままにしておくことに疑問を抱くことも。
桜らしく刺青を散らし、新たな自分になることも想像してみてください。
2020.08.13
2020.08.11