【医師が教える】入れ墨OKな温泉があるいっぽうで喜べない問題とは？ | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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入れ墨があっても、問題なく入れる温泉があるのを知っていますか？

入れ墨OKの温泉を探せるサイトを利用すれば、日本全国の温泉施設をチェックすることができます。

ですが、こまかくチェックしてみると注意が必要なことも。

また、素直に喜んで入れない事情もあるようです。

 

 

 

■入れ墨があっても入れる温泉は200件以上

入れ墨があっても入れる温泉があるのを知っていますか？

「TATOOスポット」というサイトを利用すれば、入れ墨を気にせず利用できる温泉を探すことができます。

入れる温泉は220件！こんなサイトを利用して温泉を探せば、周囲を気にせず楽しむことができそうですよね。

お好みの土地で検索して、お気に入りの温泉を見つけたり、温泉巡りを趣味にしたりすることもできそうです。

温泉施設とすれば、近年では海外の観光客も多いことから、いちがいに入れ墨禁止にはしにくいもの。

日本の温泉を楽しんでいただけるよう、入れ墨でもOKとする施設が増えてきました。

 

 

 

■入れ墨OKでも詳細チェックは必要

「入れ墨OK」と紹介されている温泉施設の中でも、施設によっては注意が必要です。

「ワンポイントOK」や「シールで隠せばOK」との記載も。

もちろん、「規制なしでOK」としている施設もありますが、よく確認しないと見落としてしまい、注意されてしまうことも。

自分の入れ墨でも大丈夫かどうか、事前によく確認しておいた方がいいでしょう。

 

 

 

■入れ墨OKな温泉でも喜べない事情

ところで、日本の温泉施設はどのぐらいあるのかを知っていますか？

2019年時点で20,000軒以上。

つまり、入れ墨がでも大丈夫な温泉施設は、とても少ないことが分かります。

さらにワンポイントではなく、シールで隠すことが無理なほど広範囲な入れ墨が入って入る方ならば、利用できる温泉はかなり少ないことに。

入れ墨を全面的に受け入れている温泉施設であっても、利用者同士気持ち良く共有できているのかは疑問なことも。

入れ墨が嫌いな人に質問攻めにされたという経験を持つ人がいますし、内心どのように思われているかは分かりません。

入れ墨を気にせずに心からリラックスし、温泉をたっぷり楽しめるというのは難しいのかもしれません。

 

 

入れ墨があっても利用できる温泉はあるものの、行きたい場所に限って難しいこともあるかもしれません。

温泉に限らず、入れ墨を理由に我慢したり遠慮したりすることを避けたいと思うのならば、病院にて入れ墨除去をおこなうことを考えてみましょう。