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【医師が教える】放置しないで!入れ墨が痛い場所には危険が潜んでいることも

2019.07.13 

刺青除去

 

 

 

入れ墨を彫ると、痛みが生じるのは当たり前。

ですが、いつまでも痛みが続いたり、突然痛くなったりするのは危険が潜んでいることも。

痛い場所を放置せず、どうすべきかを知っておいてください。

 

 

 

■入れ墨が痛い場所は決まっている?

入れ墨はどこに入れても痛みを感じるものですが、特に痛みを感じやすいのは、神経が集まるところでしょう。

脇やお腹には痛みを感じやすく、入れる方も少ないかもしれません。

逆に痛みを感じにくいのは背中や腕、肩などです。

ただし皮膚に厚みがなく、骨に近い肩甲骨や首筋、胸などは痛みが生じやすくなることも。

膝やスネも同様です。

痛みは場所よりも個人差の方が大きいことも。

同じ場所でも強い痛みを感じる方がいれば、平気という方もいます。

または体調が優れず、体が万全の状態でないことが痛みにつながることも。

疲労が溜まっているとき、空腹のときにも痛みを感じやすくなります。

 

 

 

■入れ墨が痛い場所は危険なサインかも?

入れ墨を彫られたとき、皮膚が落ち着くまでの期間に痛みがあるのはしょうがないこと。

ですが、しばらくたってもまだ痛い。今までなんともなかったのに痛みが出てきた。

こんなケースは注意が必要です。

入れ墨を彫るのに痛みがある、出血するということは、血管や神経に影響を与えているということ。

痛みが消えないのは、体の異常をあらわすサインでもあります。

雑菌が入り込んで炎症を起こしている可能性もあるため、異常を感じたらすぐに病院に行きましょう。

 

 

 

■痛みに弱くても入れ墨除去は可能?

いつまでたっても引かない痛みやかゆみ、ウイルスの感染が気になるのなら、除去してしまうという方法も。

入れ墨は基本、麻酔を使用することができません。

麻酔は専門家でないと扱えないため、痛みを我慢する必要があります。

ですが、入れ墨除去は医師による外科手術となるため、局所麻酔などで処置します。

レーザーを使用する場合でも、パワーの強いピコレーザーエンライトンならば、痛みは少ないもの。

時間も従来のレーザーよりも短く済むため、負担に感じにくいという方も。

病院での施術となるため、衛生管理においても信頼できるはず。

ぜひ、美容外科にて入れ墨の除去法をチェックしてみてください。

 

 

痛みを感じやすい場所だから、ずっと痛みを感じるのはしょうがないと思っていた方、それは異常を知らせるサインかもしれません。

痛い場所を放置せず、病院にて診察してもらいましょう。

また、除去する際には麻酔を使った切開法やハクサク法にて施術してもらうことができます。

痛みの少ないレーザーによる除去法もあるため、美容外科にて確認してみてください。

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