2019.07.16
入れ墨が薄くなった、そんな経験はありませんか?
年々薄くなってしまう方、または入れ墨を入れたばかりなのに薄いと感じた方、その原因についてご説明します。
また、薄くなった入れ墨の対処法についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
■入れ墨がどんどん薄くなる原因とは?
「年々入れ墨が薄くなってきた」そう感じる方もいるでしょう。
入れ墨は消えないものではありますが、薄くならないとは限りません。
特に鮮やかなカラーほど色がくすみ、劣化を感じることもあるでしょう。
肌は常に代謝を繰り返していくもの。
表面の皮膚は垢となった剥がれ落ち、新しい皮膚が生まれてくるようにできています。
常に外気にさらされているにも関わらず、肌がみずみずしく、清潔感があるのは代謝によるもの。
肌が代謝を繰り返すたびに、入れ墨が薄くなってしまうのは自然なこと。
紫外線や乾燥した空気による刺激により、インクが色あせてしまうこともあるでしょう。
年々入れ墨が薄くなるのは、めずらしいことではありません。
■彫った直後の入れ墨が薄くなるのは?
入れ墨を入れたばかりなのに、施術後よりも色が薄くなってきたという方もいるでしょう。
施術直後は色鮮やかに発色しますが、傷の治りとともに入れ墨が薄くなることも。
かさぶたとともに、入れ墨が剥がれてしまうこともあります。
施術後の色合いを計算して、色濃くインクを入れていた場合もありますし、体質によってうまくインクが入らないこともあります。
皮膚には個人差があるため、ベテランの彫師でもうまく入れられないことも。
もちろん、経験の浅い彫師が発色具合を見誤り、傷の治りとともに薄くなってしまうこともあります。
■薄くなった入れ墨の対処法
入れ墨が薄くなるのは、自分では避けようがないもの。
体質や彫師の腕によることもありますし、肌の代謝や紫外線、外気による刺激は誰もが避けられないでしょう。
薄くなるのを防ぐのは難しいですが、薄くなった入れ墨は色の付き直しを施すこともできます。
ただし、再度劣化してしまう、色が入りにくいということも。
かさぶたとともに剥がれてしまうこともあるため、思った通りになるとは限りません。
劣化した入れ墨なら、除去してしまうのもおすすめです。
美容外科ではレーザーによる施術もおこなっているため、薄くなったのを機に除去に踏み切っても良いでしょう。
入れ墨が薄くなることで、魅力を感じなくなってしまった方もいるのでは?
肌の劣化とともに入れ墨も変わってしまうもの。
病院にて除去することも考えてみてください。
2020.08.13
2020.08.11