2019.07.18
「腕に入れた入れ墨、もしかして値段が高過ぎたのでは?」と不安に思っていませんか?
他タトゥースタジオと比べて高かったという方は、値段の目安をチェックしてみましょう。
また、逆に値段が安かったという方は要注意!安い入れ墨のリスクについても確認しておきましょう。
■入れ墨はどうやって値段が変わるの?
入れ墨は体の部位ではなく、入れ墨自体の大きさで料金が決まることが多いもの。
例えば同じ腕でも、ワンポイントならば10,000円~。CDジャケットの大きさならば45,000円~など。
「同じ腕に入れた入れ墨なのに、他の人と料金が違う」という方もいますが、それは入れ墨のデザインが違うからかもしれません。
同じサイズであっても、緻密なデザインの方が手間も時間もかかるもの。
ワンポイントの墨一色と、アートのような緻密な線が多い、カラフルな入れ墨が同じ値段になることはないでしょう。
手間がかかるぶん、値段が高くなります。
■腕の入れ墨は値段がバラバラ
体の部位ではなく、入れ墨のサイズが目安となるため、簡単に腕の入れ墨の値段を知ることはできません。
名刺サイズからタバコの箱サイズであれば、30,000円前後を目安としますが、腕1本まるまる入れ墨を入れたという方もいるでしょう。
中には25万円〜35万円かかったという方も。
自分の腕に入った入れ墨が果たして適正な価格だったのかは、不明なもの。
彫師の言い値で決まることもめずらしくありません。
■安い値段の入れ墨にはリスクも
自分の入れ墨サイズやデザインを確認し、「相場より安い」と感じた方、喜ぶのは待ってください。
適正な値段でないということは、腕のない新米の彫師に当たったか、インクの質や針の交換をケチっているスタジオである可能性も。
入れ墨の完成度が低いだけでなく、アレルギーやウイルス感染のリスクがあるかもしれません。
値段が高ければ安心かといえば、そうとも言い切れません。
詐欺のように多額の料金を請求する、腕のない彫師もいるため、注意が必要です。
特に実績の分からない彫師に当たった場合、その可能性は高いもの。
安い入れ墨同様のリスクが予想されます。
腕に入った入れ墨に不安を抱いた方、適正な値段ではなかった方は、入れ墨を除去することを検討してみましょう。
美容外科での入れ墨除去は、デザインやカラーではなく、サイズと施術法で値段が決まるもの。
カウンセリングにて、料金を確認してみてください。
2020.08.13
2020.08.11