2019.07.21
今ある刺青に不満を持っていませんか?
「デザインが気に入らない」、「もう飽きた」なんて方もいるでしょう。
年数によって色あせてしまったり、別れた恋人のイニシャルが入っていたりと困っている方も。
そんな方には「刺青を上書きする」という方法が。
上書きの特徴を解説しつつ、刺青は除去することもできるため、合わせてご紹介します。
■刺青には上書きするという方法がある!
色あせたものや昔に入れて飽きてしまったもの、恋人の名前などの困った刺青は上書きすることができます。
元の刺青に新しい刺青を重ね、印象を消してしまう手法です。
デザインを覆うカバーアップ手法や、ラインを整えてデザインを変えるタッチアップとも呼ばれ、彫師によっては対応してもらえることも。
元の刺青の形を活かしたものから、まったく違う図柄にしてしまうなど、さまざまな方法があります。
■上書きで後悔?よりダサくなることも!
刺青の上書きとは、元ある刺青よりも濃く描いたり色で塗りつぶしたりすること。
大きなサイズの刺青を施し、覆い隠してしまう方法もあります。
どの方法でも、従来の刺青よりも目立つようになるでしょう。
そのため、彫師のセンスと技術が試されるように。
うまく計算してデザインを作らなければ、素人目にも失敗した作品に仕上がります。
そんな刺青をずっと体に刻み続けるのは苦痛でしょう。
さりげないオシャレな刺青が、真っ黒に塗りつぶされてしまうことも。
彫師にスキルがあっても、元の刺青の形に左右され、希望通りのデザインにできないこともあります。
■刺青は上書きせずに消すこともできる
刺青の上書きには、思い通りの刺青にはならないデメリットも。
うまく刺青を隠せたとしても、別れた恋人の名前が刻まれた記憶は消せないまま。
見るたびに悲しくなるかもしれません。
刺青は上書きせず、いっそ除去するという方法も知っておいてください。
美容外科ならば、医師による外科手術で除去することも可能に。
少しずつ刺青を薄くしていく、医療用レーザーを使用する病院もあります。
刺青を上書きする方法もありますが、思い通りのデザインにならないデメリットも。
上書きしてより濃く、大きな刺青にするよりも、これを機に除去してしまうのも一つの選択肢として覚えておきましょう。
将来を考え、どちらの方が正しい判断なのか?ゆっくりと検討してみてください。
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