2019.08.11
気に入らなくなった入れ墨をどうしたらいいか、悩んでいませんか?
カバーアップで別の図柄にするという方法がありますが、黒く塗りつぶす「ブラックアウト」という手法で、斬新な入れ墨にするという方法があります。
ですが、黒くすることでさらなるメリットが生じることも。
もっと良い方法があることについても、ぜひ知っておいてください。
■黒い入れ墨で塗りつぶすブラックアウトとは?
まるで黒い服を着ているかのように、肌に真っ黒な色で塗りつぶす「ブラックアウト」という入れ墨をご存じですか?
元からある入れ墨を消すために生まれた手法ですが、皮膚の色を真っ黒に変えてしまいます。
かなりの広範囲を黒色で隠してしまうため、どんな入れ墨も隠してしまえるもの。
気に入らない入れ墨をカバーアップするよりも、確実に隠すことができます。
海外で生まれたクールなデザインですが、興味があってもすぐに取り入れないほうがいいでしょう。
■入れ墨を黒くするデメリット
ブラックアウトタトゥーを入れれば、元からある入れ墨は姿を消してしまいます。
ですが、それ以上の修正もできません。
もはやこれ以上のカバーアップを施すことはできないため、失敗されたりセンスのないデザインにされたりすれば、そこでおしまいです。
肌色とのコントラストが美しいと言われていますが、それだけ目立つもの。淡い色の服を着れば変に透けてしまい、お気に入りの服が似合わなくなることもあります。
太ったり痩せたり、紫外線を浴びたり年をとったりすれば、色飛びや色あせが生じることもあるでしょう。
黒く塗りつぶした入れ墨なだけに、劣化も目立ちやすくなります。
■黒くせずに入れ墨を除去してみては?
気に入らなくなった入れ墨は黒く塗りつぶさず、除去するという方法もあります。
レーザーや除去手術ならば、黒くするよりは目立ちにくいもの。
傷跡ができても、時間をおけば目立たなくケースも多々ありますし、他人に見られても不快に思われることはありません。
さらなる手を加えて失敗するよりも、早期に除去することで入れ墨を無駄に広げず、元の痕跡を思い出す必要もなくなるでしょう。
入れ墨を黒く塗りつぶすという手法もありますが、失敗すれば取り返しがつかないことも。
うまく隠しても、その下にある入れ墨の存在をいちいち気にしてしまうかもしれません。
不要な入れ墨は黒く塗りつぶさず、病院にて安全に除去しましょう。
2020.08.13
2020.08.11