2019.08.15
唇の形をキスマークのように刺青に施すと、ポップでかわいらしいイメージに。
従来の刺青とは異なる印象になるでしょう。
自身の唇に刺青を施すという方もいるぐらい、「唇」がブームになるかもしれません。
ですが、そんな刺青にもデメリットがあります。ぜひチェックしておいてください。
■唇モチーフは刺青にしてもかわいい
女子向けの雑貨としても人気の唇モチーフを、刺青にしている女性もいますよね。
赤やピンクのキスマークみたいな唇をモチーフに選んだ方もいるでしょう。
かわいいのにちょっとセクシー。ポップな印象にもなるため、刺青に偏見がある人でも良いイメージを持つかもしれません。
首筋や胸元のあえて見える位置に施したり、足首や服の下にさりげなく刺青を入れたりしている方も。
かわいいからこそ、どこに彫っても素敵に見えてしまいます。
■唇そのものに刺青を入れることもできる
唇の形を刺青にするだけでなく、自身の唇に刺青を施すという方も。
唇の裏に彫るため、普段は人からは見えないもの。自分だけが楽しめる秘密のアートと楽しむことができます。
「唇に?」と驚く方もいますが、アートメイクでも唇のラインを整えたりカラーを変えたり、プックリとした理想の唇にする施術もあるため、不可能ではありません。
ただし、アートメイクは医療施術者がおこなうのに対し、唇の刺青は彫師がおこなうもの。
デリケートな場所だけに、注意が必要でしょう。
■唇はかわいいからこそデメリットにも
かわいい唇の刺青ですが、予想外のデメリットもあります。
それは年齢を重ねるほどに似合わなくなること。
キュート過ぎるモチーフは、大人の女性になるほど不似合いなものに。
くすんだ肌に鮮やかなリップでは、肌の年齢感がより際立つだけになります。
目立つ場所にある刺青なら、紫外線によって色あせ、本人よりも老けたリップになってしまうこともあるでしょう。
いっときの感情で彫った刺青ほど、年齢を重ねるほどに後悔することも。
唇モチーフの刺青シールは多数売られているため、本当に彫ってしまうよりも、便利な商品を活用した方が良かったと後悔してしまうかもしれません。
唇モチーフや唇へのアートな刺青が人気であっても、楽しめる期間は短いもの。
「似合わない」と感じるよりも早くに、飽きがくることもあります。
カラーの入った刺青は病院で除去できるもの。早期に刺青除去をおこない、かわいいタトゥーシールを使うほうが楽しめるかもしれません。
2020.08.13
2020.08.11