2019.08.21
美しい見た目だけでなく、幸運の意味を信じて鯉の入れ墨を入れた方も多いでしょう。
ですが、鯉には良い意味ばかり当てはめられているわけではありません。
古来のことわざや占いから分かる意外な意味を知り、鯉の正体を知っておきましょう。
■海外でも人気?鯉の入れ墨
鯉の入れ墨を好んでいれる方は多いもの。
日本の和彫りから人気に火がつき、海外でも取り入れられるように。
鯉は急流を登って龍になるとも言われているため、「出世」や「忍耐力」「勇気」という意味合いで選ぶ方もいます。
そんな鯉ですが、他にも異なる意味が隠されているようす。
また、あまり良くない意味に捉えられていることも覚えておきましょう。
■ことわざから分かる鯉の正体
鯉には縁起の良い意味があるいっぽう、実はあまり良くない意味も。
昔から伝わることわざには、下記のようなものがあります。
「及ばぬ鯉の滝登り」:いくら頑張っても、力のない鯉には滝を登ることができない
「まな板の鯉」:相手のなすがままにまかせてしまうたとえ
「鯉の一跳ね」:諦めがいい。一度跳ねたら捕らえられたままに
鯉は観賞用として愛されながらも、食材という一面も。
もちろん、入れ墨には観賞用の美しい鯉をモチーフにしていると思いますが、食用同様の意味を持つことは変わりません。
マイナスなイメージを持たれた方もいるでしょう。
■占いから分かる鯉の入れ墨の意味
入れ墨には関係ないと思われる方もいるかもしれませんが、夢占いはモチーフの意味を深く掘り下げたもの。
縁起のあるものとして鯉を選んだ方ならば、予知や深層心理を探る夢占いも参考にしてみましょう。
大量の鯉:混乱の予兆。トラブルの可能性を示唆
黒い鯉:後悔のあらわれ、見て見ぬふりをしていた過去
複数の鯉やブラックインクで刻まれた入れ墨を持つ方、このような意味を含んでいた事をご存じでしたか?
夢と入れ墨は違うと思っても、肌に刻んだ入れ墨が自身に影響を与え、悪夢を見せて悪運へと導いてしまうかもしれません。
鯉は必ずしも、幸運をもたらす入れ墨ではないもの。思い当たることがあった方もいるでしょう。
入れ墨を除去しようか迷ったことがあるならば、それは鯉というモチーフが自分に合っていなかったからかもしれません。
幸せな明るい未来を手に入れるため、病院にて除去することを考えてみてください。
2020.08.13
2020.08.11