2019.08.23
どうして入れ墨は怖がられるのかが分からないという方、入れ墨がない人達の意見を聞いてみましょう。
「入れ墨は怖い」と思う方の声を集め、その理由を3つ探し当てましたので、気になる方はチェックしてみてください。
■1. 入れ墨が怖いのは犯罪者の証だから
入れ墨はもともと犯罪者に彫られたという歴史があり、「前科者」の証だったのです。
近年でも、暴力団が入れ墨を彫るというイメージはあるもの。
「怖い人=入れ墨」という印象が長く受け継がれてきました。
そんな歴史を知らない若い人にしてみれば、怖いという印象は薄いかもしれません。
ですが、高齢者や大人世代にしてみれば、いまだに悪いイメージは拭えないもの。
反社会的な人の証ではないと思われるには、まだまだ長い時間が必要になるでしょう。
■2. 肌に清潔感を求める人が多いから
肌は美しい方が好まれるもの。
脱毛やエステなど、より肌に磨きをかける人も珍しくありません。
入れ墨を彫ったことがない人にすれば、わざわざ肌に針をさし、墨やインクを入れるなんて考えられないのでしょう。
特に日本人は清潔感を重視するため、肌を汚したくないもの。
わざわざ異物を入れる行為を理解できません。
実際に感染症やアレルギーを引き起こすこともあるため、そのようなリスクに対しても「怖い」という感情を抱くでしょう。
■3. 入れ墨好きは個性アピールが強い
ファッションタトゥーがあるから、入れ墨が怖いなんて過去のこと。
オシャレなワンポイントタトゥーなら大丈夫と、自分は関係ないと思っていませんか?
知らない人から見れば、入れ墨には変わりないもの。
個性アピールが強く、コミュニケーションをとるのが難しいと考える方もいます。
「初対面ならわざわざ話しかけたいと思わない」「仲良くなっても入れ墨を見たら引く」そんな声も目立ちます。
入れる場所やその人の雰囲気によっては、「怖い」と思うことも。
印象を下げてしまい、人を近寄らせないオーラを放っているかもしれません。
良い人だったとしても、それを外見から理解してもらうのは難しいもの。
入れ墨で誤解されることの方が多いでしょう。
「怖い」なんて思われたくないのなら、病院で除去してしまうのもおすすめです。
入れ墨をなくして、たくさんの人との出会いを大切にしてください。
2020.08.13
2020.08.11