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【医師が教える】オシャレな白の入れ墨にはデメリットが多い?

2019.09.15 

刺青除去

 

 

 

入れ墨の中には、白インクだけを使ったオシャレなデザインも。

これなら試しやすいと、早々に取り入れた方もいるのでは?

ですが、思っていたのと違った・・・、失敗したなんて声も。

白の入れ墨にはどんなデメリットがあるのかを見ていきましょう。

 

 

 

■オシャレな白の入れ墨とは?

過去には墨一色、発色させても青みのある色しか使えなかった入れ墨ですが、今ではカラフルなインクが使えるように。

さらに進化をとげ、ホワイトタトゥーが人気を集めています。

もともとは他カラーと合わせて使う、またはハイライト的な使い方がされていたものの、最近では白一色で絵柄を描くことも。

他のカラーでは描けないニュアンスが出せるため、ファッション性を重視したい人に好まれています。

また、入れ墨が持つ「怖い」「グロテクスク」というイメージが弱いため、入れ墨初心者にも受け入れられているのでしょう。

 

 

 

■白い入れ墨は似合う肌を選ぶ

白い入れ墨を彫った方のなかには、「目立たないから」という気持ちもあったのでは?

いざというときにも隠しやすく、批判されにくいから取り入れやすかったという方もいるでしょう。

そのぶん、入れ墨が目立たず、なんのために入れたのか?と感じることも。

白の入れ墨は、映える肌色を選びます。

色白の方の方が映えやすく、デザインやラインの強弱によって、うまく図柄があらわれない難しいカラーでもあるのです。

自身の肌と彫師の腕、最適な図柄がピタリと合わなければ、理想通りのホワイトタトゥーを楽しむことはできないでしょう。

 

 

 

■さらに白インクにはデメリットも

施術直後には白いインクが美しく発色し、キレイな入れ墨に見えるでしょう。

ですが、時間をおくと徐々に肌になじみ、黄色っぽく変化します。

まるで傷跡みたいな入れ墨に、事前にネットで調べた画像と違うとガッカリされたのでは?

中には施術後に変色したり下書きが写ったりして、黒くなってしまうことも。

道具の管理が行き届かないタトゥースタジオならば、機械に残った他カラーが混じってしまうこともあります。

汚れが目立つ色だけに、入れ墨にするのは難しいもの。

繊細なだけに、紫外線や服の摩擦、加齢による劣化も気になります。

 

 

思っていたよりもキレイに発色しない白の入れ墨、いっそ除去してしまっては?

中途半端な入れ墨を見る度にガッカリするよりも、除去して忘れてしまった方が、気持ちもスッキリするかもしれません。

美容外科での施術を、ぜひチェックしてみてください。

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