2019.10.10
昔、何気なく入れてしまった刺青だけれど、もう消したい。
そんな刺青を切除できる方法があるのを知っていますか?
どこでどのようにして、刺青を除去できるのか?
その方法とメリットについてご紹介します。
■刺青を除去する方法はひとつじゃない
刺青除去にはいくつかの方法があり、レーザーで徐々に薄くしていく方法や、刺青部分の皮膚を削り取る方法があります。
皮膚を削ったあと、自身の皮膚を移植するという方法も。
除去法のひとつとして、刺青を切除して取り除く「切開法」と呼ばれるものがあります。
これはメスで刺青部分を切除した後、皮膚を縫い合わせる施術法のこと。
カラーや模様に関係なく、皮膚から刺青の存在を消し去ってしまうことができます。
どの除去法が適しているかは、医師の診断によります。
刺青の大きさや通院の回数、いつまでに除去したいのかによる希望によって決まることもあるため、まずは無料カウンセリングにて確認してみるのがいいでしょう。
■刺青はどの病院で切除できる?
刺青の切除は当然ながら医師でなければできない施術のため、病院以外で対応してもらうことはできません。
切除を希望するのなら、形成外科や美容外科に相談するのがいいでしょう。
ただし形成外科はケガや病気による診療のみおこなっている病院もあるため、刺青除去は対象外にしていることもあります。
切除してもらえるとしても、残った傷痕が気になることがあるかもしれません。
傷痕は残るけれどできる限り目立たせたくないという方は、美容外科にてカウンセリングを受けるのがおすすめです。
■刺青を切除するメリットとは
刺青ごと皮膚を切除するのは、ちょっと不安という方もいるでしょう。
切開法のメリットは、カラフルな刺青も色素が深く入ったものも除去できるということです。
レーザーのように数回通院する必要もないため、早期に刺青を除去したい方にも向いているでしょう。
傷痕は年月とともに薄くなるため、大きさや箇所によっては目立ちにくくなることもあります。
少々範囲が広い場合や複雑な形をしていても、複数回の施術で取り除くこともできるため、医師に相談してみましょう。
刺青を切除すれば傷痕は残るものの、他人から見れば刺青の跡かケガによるものかは分からないでしょう。
刺青除去をお考えの方はぜひ、安全に除去できる方法について覚えておいてください。
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