2019.10.12
入れ墨を入れる料金の相場はいくらぐらいか?
ある程度の値段を知ることは可能ですが、基準となる相場を知るのは難しいかもしれません。
また、一般的な相場より価格が高い場合と安い場合にはどうなのか?
自身の入れ墨料金を思い出し、値段に見合っていたのかどうかを確認してみましょう。
■入れ墨料金に相場はない
ワンポイントなら10,000円、A4サイズなら80,000円など、入れ墨にもある程度の相場があります。
また、時間によっていくらという相場も。
ただし、入れ墨には決まった相場というものはありません。
法律や組合が存在しないため、安く見積もっても高く見積もっても、大きな問題にはならない世界なのです。
■一般的な相場を知るには
サイトがあるタトゥースタジオならば、料金表も合わせて掲載しています。
500円玉サイズ/タバコサイズ/ハガキサイズ/A4・・とう、入れ墨大きさ別にメニューを作成しています。
いくつかのタトゥースタジオをチェックすれば、リアルな相場も分かりやすいもの。
料金が明確だからといって、他スタジオよりも高すぎたりする場合には、その理由を確かめておきましょう。
彫師によっては技術力やデザイン力、独自性を加算して、相場より割高にしていることもあります。
予約金や修正、アフターケアまでを含めて高めの料金にしているスタジオも存在します。
いちがいに高い価格だから悪徳とは限りません。
ただし、信用できる材料がない場合には、注意が必要です。
■相場より安い入れ墨こそ注意!
相場はあってないようなものだからと、確認せずに入れた入れ墨は危険です。
「安かったからラッキー」「良心的な価格だった」と喜んでいても、近い将来後悔することもあるでしょう。
「安さ」だけが売りであり、技術や衛生面では劣っていることも想像できます。
特に海外では日本の相場よりも安く済みますが、そのぶんウイルス感染のリスクが増しているなんてこともめずらしくありません。
いま一度相場を確認し、適正な値段だったのかを確認してみてください。
「もうこれ以上入れ墨は入れないから」という方でも、入れ墨の相場を確認しておきましょう。
安すぎた場合には、その入れ墨の安全性は疑わしいもの。
劣化したインクや菌の侵入、アレルギーの心配があります。
思い当たる方は病院で入れ墨を除去し、安全性を最優先してください。
2020.08.13
2020.08.11