2019.10.25
輝く太陽をモチーフにした入れ墨を入れた方、最初は良かったけれど、今はちょっと後悔していませんか?
誰もが愛するすばらしいモチーフですが、入れ墨にするとデメリットが生じてしまうこともあります。
入れ墨の欠点に気づいていない方も、ぜひ知っておきましょう。
■太陽の入れ墨が持つ意味とは
太陽は生命力や光、パワーの象徴として古来より親しまれてきました。
勝利や情熱など、エネルギッシュなイメージを感じる方も多いでしょう。
多くの国で崇められ、どの国においてもマイナスイメージがないもの。
誰にとっても平等に降り注ぎ、明るさをもたらす太陽は入れ墨としても人気のモチーフです。
さまざまなデザインが生まれ、シンプルなものから顔が描かれた複雑なデザインなど、さまざまな入れ墨が生まれました。
■太陽だからこそ不便!入れ墨のデメリットは?
人気の太陽ですが、入れ墨にすると少々不便なこともあるでしょう。
たとえば大きい太陽の場合、いざというときに隠しにくくありませんか?
陽の光がどこまでも伸びていくデザインは複雑なため、大きいシールで隠さなければなりません。
コンシーラーもキレイに塗れず、苦労されることも多いでしょう。
ワンポイントの小さな太陽の入れ墨だと、その小ささから太陽と気づかれないこともあります。
太陽は大きいからこそ意味があるもの。
小ささを感じる太陽では、そのモチーフが持っている意味を活かしきれませn。
目立ちにくいものの、「太陽っぽくないかも?」と失敗に思っている方もいるでしょう。
■太陽の入れ墨は人を遠ざける効果も
太陽の中に顔を描く図案を「サンフェイス」といいます。
このデザインを入れ墨にしている方もいますよね。
中世で発展したサンフェイスは、信仰心から生まれたとの説もあります。
少々スピリチュアルな印象を与えるため、「思想が違うのでは?」と、距離を置かれてしまうかもしれません。
また、エネルギッシュなデザインは、見る人に威圧感を与えることもあります。
強い熱を放つ太陽のように、知らずに人を遠ざけてしまう入れ墨といえそうです。
太陽は存在感のある入れ墨ですが、強い熱や光で人を寄せ付けない意味を持ってしまったのかもしれません。
太陽ならではのデザインに、デメリットを感じている方もいるのでは?
思い当たる方は病院にて入れ墨を除去し、モヤモヤとした気持ちを取り払ってください。
2020.08.13
2020.08.11